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氷筍。 [camera]

先日の明神ヶ岳で氷筍の生成過程を見かけました。
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沢に差し込まれていた樋から水滴がポタポタと垂れていたところに生成中。
氷点下3℃以下の場所で生成されるので、日中は中心部が融けストロー状になっています。

自然には見たこともないものが存在していますね。

フルウォーキング。 [walking]

先週の計画休暇中、そんな平成23年1月20日(木)のお話です。

先日、湘南国際マラソン(制限時間6時間)が開催されるのを知った私、
果たして山歩き人間が42.195㎞歩いた場合、どのくらいで完歩できるのか?

やってみました。

コースは小田原駅から国道1号線を歩き戸塚駅までの43.0㎞です。
ちなみにルート設定と距離計測はナビタイムのサイトを利用しました。
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【8時28分】スタート地点の小田原駅を出発です。
当日は相模国の東海道を遡り、9番目の宿場町小田原宿から5番目の戸塚宿へ向かう感じです。
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【10時12分】小田原市の隣町二宮町との市境まで約9㎞を1時間44分で歩きました。
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【10時45分】二宮町と大磯町との町境まで約3.3㎞を33分で歩きました。
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【12時02分】大磯町と平塚市との市境まで約7㎞を1時間17分で歩きました。
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【12時47分】平塚市と茅ヶ崎市との市境まで約4㎞を45分で歩きました。
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前回の小田原から平塚のハーフウォーキングよりはペースが落ちていますね。

【14時14分】茅ヶ崎市と藤沢市との市境まで約7.1㎞を1時間27分で歩けました。
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この先、藤沢バイパスに入りますので国道1号線を外れ、江ノ島方面への県道を歩きます。
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【15時25分】藤沢市と横浜市との市境まで約6㎞を1時間11分で歩けました。
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ここらへんでだいぶ脚に違和感が出てきました…

【16時47分】横浜市戸塚区に入り戸塚駅までの約6.6㎞を1時間22分で歩き、ついにゴールです。
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結果、8時間19分で完歩できました。
多くの市民マラソンは制限時間が6時間から8時間と言うところでしょうか、
8時間の市民マラソンであれば完走できそうですが…

とにかく疲れました…

明神ヶ岳。 [trekking]

計画休暇中、そんな平成23年1月19日(水)のお話です。

私の山歩き起源である明神ヶ岳を久しぶりに歩いてきました。
いくつかあるアプローチのうち、一番最初に歩いた時と同じ大雄山最乗寺からとします。

この最乗寺は曹洞宗のお寺で大本山である永平寺と總持寺に次ぐ格式の高さを持ち、
併せて曹洞宗三大名刹と呼ばれております。
そのご本尊は釈迦如来であり脇侍は普賢菩薩と文殊菩薩です。
ちなみに曹洞宗の本尊は釈迦如来と決まっているようです。
そしてお寺全体を天狗に守られており、その光景も至る所に見て取れます。
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これは天狗の下駄、沢山あります。
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そんな最乗寺が起点のコースを歩きます。
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こんな石仏たちが歩き始めすぐに見送ってくれます。
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前半の杉林を抜けパッと明るくなると行程半ばと言うところでしょうか。
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その先には水場である神明水がありますが、当日は凍っているのか流れていませんでした。
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また、その先にはリゾート開発の残痕?未完成のリフト支柱が残されております。
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ノスタルジー風な画ですが、残念ながら自然のなかにある人工物には郷愁は感じられません。

そして後半は杉林の姿もなくなり、変わりに先日の残雪が少し残っておりました。
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そして2時間弱で明神ヶ岳のピークに到着です。
その山頂はだだっ広く、こんな感じの場所ですよ。
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そして私の好きな明星ヶ岳からの稜線と、
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金時山へ抜ける稜線が見えます。
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そして何よりも私の住む小田原の街並みが一望できます。
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きっと、この光景を見て感動して私の山歩きが始まったと言っても過言ではないです。
そんな私の起源の山である明神ヶ岳でした。

相模国府祭六社めぐり。 [pottering]

今週は計画休暇中、そんな平成23年1月18日(火)のお話です。

私の住む街「小田原」がその昔「相模国」と呼ばれていた頃、
都から派遣された国司(県知事)がその土地の主な神様にご挨拶に行く慣習があったそうです。
その参拝順路は神格の高い順とでも言うのでしょうか、一般的に言う一之宮→二之宮…の順です。

私も相模国国司に習って主要な神社を参拝して、悠久の歴史を感じるためpotteringしてみました。

【一之宮】寒川神社(さむかわ)
神奈川県高座郡寒川町宮山3916番地
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(自宅から約27.8㎞)
一之宮から参拝する関係上、二之宮・総社・八幡宮・四之宮を通過します…

【二之宮】川匂神社(かわわ)
神奈川県中郡二宮町山西2122番地
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(一之宮:寒川神社から約21.2㎞)
さっき走ってきた道を戻り、またまた四之宮・八幡宮・総社を通過しています…

【三之宮】比々多神社(ひびた)
神奈川県伊勢原市三ノ宮1472番地
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(二之宮:川匂神社から約21.5㎞)
やっとルートが変わるもアップダウンの多い道のりに少々バテ気味…
ただ、比々多神社では玄関先に座布団を持ってきてくれたうえ、お茶までご馳走になりました。
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【四之宮】前鳥神社(さきとり)
神奈川県平塚市四之宮4丁目14番26号
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(三之宮:比々多神社から約11.5㎞)
途中、平塚の田園地帯を通り抜けるため風を遮るものがなく向かい風が辛かった…

【八幡宮】平塚八幡宮
神奈川県平塚市浅間町1番地6
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(四之宮:前鳥神社から約5.5㎞)
本日、この道は3回目となります。

【総社】六所神社(ろくしょ)
神奈川県中郡大磯町国府本郷935番地
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(平塚八幡宮から約9.0㎞)
ここ総社は、国司が巡拝を簡略化させるために各社の御分霊を合祀させたものだそうです。
そのため六所神社では毎年5月5日に各社の神輿を以って集まる国府祭(こうのまち)があります。

そして無事に各社の神様にお参りを済ませて帰路に着く頃には真正面に夕日が…
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(総社:六所神社から自宅まで約11.7㎞)
総移動距離108.2㎞で腿に違和感が…

でも、二拝二拍手一拝、清々しい気持ちになりました。

根石岳。 [trekking]

2011年1月16日(日)のお話。

夏沢鉱泉2日目am8:30の気温はマイナス16℃を指しています。
昨日より6℃低くひんやりさが増してました。
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降り続いた雪は止んでいますが、昨日から20㎝くらいは積ったようです。
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ただ、1時間ほど前に同宿の先発パーティー1組が出発しているのでトレースは付いてます。

当日の天気は曇り空。
たまに覗く青空から一瞬だけ硫黄岳の雄姿も見えました。
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そしてオーレン小屋から先。
昨日まであった夏沢峠・硫黄岳方面のトレースは消えています。
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何ともまぁ、きれいに消えるものですね。

どうやら先発パーティーも同じ天狗岳を目指しているようで箕冠山方面へはトレースがありました。
しかしラッセル隊とそのトレースをただ歩く私とでは当然にして移動速度が違う訳で、
夏沢鉱泉出発時点にあった1時間のアドバンテージもここで埋まってしまいました。

「おっ、後から若いやつが来たぞ。道譲ってやれ。」
と、先発パーティの誰かが言った。

まぁ、ここまで楽させて頂いたので代わりに私も少し頑張りましょう。
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積雪はスネから膝くらいですので何とかなりますが、やっぱり疲れますね…

そして到着した箕冠山のピークでは、またまた雪が降ってきました。
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さて、今日もここからがメインイベントとなりますのでアイゼンとピッケルの準備をします。
ちなみに先発パーティーは、ここ箕冠山で引き返していきました。

そしていよいよ根石山荘のある箕冠山と根石岳間の鞍部へ向かいます。
2年前も強風でやられそうになった場所であり、危険な匂いがするのですが、
例外なく当日も極めて強風…しかも昨日同様に吹雪いており視界も利かない状態。
たまに耐風姿勢をとらざるを得ない状況でしたので画はありません。

それもそのはずで、当日の天気図はこんな感じ。
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典型的な西高東低、冬型の気圧配置で等圧線の間隔も狭い。
これでは強風に舞う吹雪も仕方ないですね。

ちなみに根石山荘がある鞍部はこんな場所です。
【2009.2.15撮影】
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そして何とかたどり着くことが出来た根石岳山頂。
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そしてその先の天狗岳方面はこんな感じ。
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ダメです。
あまりにも風が強すぎます。
更に視界も利かず恐怖心も加わり 「引き返す勇気」との言葉が頭を過ります。
撤退です。

そして箕冠山まで戻ると嘘のように風が止みます。
安堵の気持ちでいると時計の温度計はマイナス31.6℃を表示していました。
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そんな2011年初歩きとなった厳冬期trekkingも結果として満足なものとなりました。
計画通りに天狗岳まで行くことが出来ませんでしたが、
それはそれとして貴重な経験が満載でした。

さぁ、2011年も色々な山へ出かけて元気を分けてもらいます。

硫黄岳。 [trekking]

全国的に寒波に包まれた2011年1月15日(土)は2年ぶりに厳冬期の硫黄岳。
今年の初歩きです。

関東以外の太平洋側でも降雪予報となった寒波の襲来で、
歩き始めの夏沢鉱泉am9:30の気温はマイナス10℃を指しています。
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雪質はサラサラのパウダースノー、さすがに気温が低いだけはあります。
トレースありの乾いた雪を踏みしめ、まずはオーレン小屋を目指しハイクアップです。
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そんな標高2,330mに位置するオーレン小屋は冬季休業中ですが、
小屋の隙間を利用した休憩ポイントではあります。
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そして次は夏沢峠に向けて歩きます。
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夏沢鉱泉から夏沢峠までは、このように雪の付いたしらびその原生林を抜けていきます。
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そして夏沢峠にあるヒュッテ夏沢・山びこ荘とも冬季休業中ですが、
ここも小屋の隙間で風が凌げるので休憩ポイントとしては最適です。
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夏沢峠の積雪量は2年前の同時期に比べ少ないですね。

この先すぐに森林限界を抜けるため、
ここ夏沢峠にてアイゼンとピッケルの装備をしておきます。
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そして予想通り、森林限界を抜けた辺りから傾斜も風も強くなります。
先行者も頑張って登っているのが見えますので、私も頑張ります。
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さっきの夏沢峠までは深々と静かに降っていた雪も森林限界以上では吹雪へと変貌…
10m~15m先で視界が切れてしまっています。
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そんなホワイトアウト寸前では大きなケルンが目印として役立ちます。
ただ、視界が利かないと言うことは少し平常心を失い恐怖心を煽られてしまいます。
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そんな状況ですのでケルンと爆裂火口の脇を確認しながらゆっくりと歩き、
夏沢鉱泉から約3時間で硫黄岳ピークへ無事に到着することが出来ました。
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山頂の道標は相変わらずどこを指しているのか分からない…
ただ、これを見たくてここまで来たといっても過言ではない代物です。
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その広大すぎる硫黄岳山頂は無駄に動き回ると方向を見失いそうでリスキーな感じがします。

そんな山頂にいると山岳部の学生さんでしょうか?横岳方面よりやって参りました。
大きなザックを担いでストイックな方々です。
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私は早々に写真撮影を終わらせ(と言っても吹雪で何も見えないので…)撤収します。
前回の硫黄岳で知識として培ったバッテリーの充電量低下問題ですが、
今回持ち込んだOLYMPUS PEN Liteのバッテリーは意外にもったのですが、
予備として持って行ったFINEPIXのバッテリーは既にダメでした。
当然、携帯電話のバッテリーも貧弱状態に…
ただ今回、OLYMPUS PEN Liteのレンズが寒さで出難いというのも経験しました。
さらに写真撮影をするたびにグローブを外すという行為もリスクが高いですね。
指先など先っちょから冷えてきますので…
総じて、あまり厳冬期の山歩きでは写真撮影はしないのが無難だと悟りました。

そう言えば山頂では確認しなかった気温ですが、
下山時の夏沢峠ではマイナス24.5℃になっておりましたよ。
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そんな2011年初歩きでは絶景に出逢うことが出来ませんでしたが、
吹雪の中歩いたこの満足感と達成感は初歩きとしても良い経験となりました。

1月の遠征。 [trekking]

2011年初歩きとなった1月の遠征はsnow trekkingとなりました。
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ベースを夏沢鉱泉に置き歩いてきました。
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厳冬期の八ヶ岳は寒かったです…
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Kinabalu 4-S Jacket. [mt.(item/goods)]

山と普段着兼用のアウター(シェル)が欲しくって、
MAMMUT“Kinabalu 4-S Jacket”を買っちゃいました。
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やっぱりマムートは黒赤です。

基本は街着として活用しようと思っていますが、
マムートのDRY techで防水・透湿性は確保されていますので山でも重宝します。
しかもzip-in systemを採用しているので、厚手対応でもかさ張らないのが嬉しいです。

春先まではダウンジャケットとの併用アイテムとなりそうです。

横須賀。 [area]

横須賀へ行ってきました。

横須賀と言えば港町ですが、同じ港町の横浜とはやや様相が違います。
それは何と言っても軍港であるからでしょうか。
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港沿いのヴェルニー公園からは米海軍の軍艦と海上自衛隊の艦艇が間近に見えます。
まずは米海軍イージス艦マクキャンベル(85)とフィッツジェラルド(62)と潜水艦です。
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そして海上自衛隊護衛艦のむらさめといかづちです。
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今度は丘の上に登り眺めの良い場所から吉倉桟橋を眺めてみます。
吉倉桟橋は10隻以上の海自艦艇を係留出来ますが、沢山ありすぎて何が何だか分かりません。
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奥のヘリコプター護衛艦ひゅうが(181)はでかいです。
確か以前に番組の収録でキムタクが乗船していました。
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普段見慣れないグレーの艦艇たちは威圧感があります…
平和ボケしている人間には何だか不思議な光景にも見えてしまいます。

そして他の横須賀と言えば、横須賀名物のマスコット「スカレーちゃん」
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それはなにかと言うと…って、もう手に持っちゃってますね。

そう、横須賀のご当地と言えば“よこすか海軍カレー”です。
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昔ながらのカレーといったところでしょうか、冒険のない無難な味で美味しいです。
ちなみに牛乳とセットです。

今回お邪魔したのは“よこすか海軍カレー館”と何のひねりもない名前のトコですが、
店内は雰囲気ある場所で良かったです。
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そんな横須賀散策でした。

6000K H.I.D. [car]

ヘッドランプとフォグランプを6000KのH.I.Dに交換しました。
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ヘッドランプはバルブ交換、フォグランプはハロゲンだったので一式全交換しました。
色温度ですが、あまり高くすると雨の日に見づらくなるので6000Kにしてみた次第です。
下のグラデーションバーで言うと、真ん中よりやや右くらいの色温度です。
                      ↓
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澄みきった晴天の日の太陽光線のイメージです。
ただ、これ以上色温度を上げると車検に通らなくなるかもしれませんから…

だいぶ明るくなりました。

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