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諭鶴羽山。 [trekking]

2011年8月2日(火)のお話。

「僕の夏休み」初日となるこの日は、淡路島の最高峰となる諭鶴羽山を歩きました。
山頂へは諭鶴羽古道の表裏2ルートがあり、当日は諭鶴羽ダムが起点の裏参道を歩くことに。
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ダムサイトには何台かの駐車場が完備されているうえ、他にも駐車スペースは十分確保できます。

その裏参道登山口は堰堤の先にあり、人工感たっぷりの階段からスタートするのですが…
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登山口にある標識には頂上2,700mと記載されており、八ヶ岳級の山かと勘違いする一幕も。

とまぁ、当然にして標高が2,700mの訳がなく、頂上までの距離が2.7㎞と言うことですよね。
ちなみにこの諭鶴羽古道は別名“地蔵の道”と言われ、1丁≒109mずつにお地蔵様がおります。
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途中、イザナギとイザナミが乗った鶴が羽を休めた場所として言伝えのある神倉神社があり、
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いい休憩ポイントになります。

そんな諭鶴羽古道裏参道は緩やかな尾根道が続く身体に優しい道となっており、
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既に550㎞近く車の運転をしているので、このくらいの按排がちょうど良いです。

そんなこんなの1時間程で八州が見渡せると言う山頂に着いたのですが、
着いたと同時に紀淡海峡側からガスが立ち込め、運悪く眺望はほぼゼロ状態に…
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ちなみに八州とは…淡・紀・和・河・摂・阿・讃・備のことだそうで、皆さん分かりますか?
淡=淡路島・紀=紀伊・和=和泉・河=河内・摂=摂津・阿=阿波・讃=讃岐・備=備前でしょうかね。
ただ、微かに見えたのは“淡”の周辺だけでした。

そんな移動日の予定だった「僕の夏休み」初日にも思いつきで山歩きが出来たことに満足。
こんなスタートを切った「僕の夏休み」が始まります。

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