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九十九里浜・外房ポタリング。 [pottering]

別れたあの夏を 忘れられないの
出逢った瞬間(その時)に この胸がふるえたの
ずいぶんな趣味(このみ)ネって 人は云うけれど
これでも私には 高望みの方だわ

ああ 九十九里浜
夕陽が泣いている♪ パヤパヤ♪

♪思い出の九十九里浜♪ もう20年も前の歌なんですね。
生まれも育ちも神奈川県の私にとって海といえば湘南、サザンやTUBEの印象が強いのですが・・・
実はこの九十九里浜や外房にも思い出があるんです。

てな訳で、南房総ポタのつづきは九十九里浜からポタリングを始めます。
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夏の九十九里浜とは違い、ちょっと閑散とした中央海水浴場の浜辺駐車場に車をデポします。
車上荒らしの抑止でしょうか、移動交番ならぬ1BOXタイプの警察車両が巡回していてくれました。
何とも心強いことで、ご苦労様です。

そんな九十九里浜の周辺では、煮干作りが盛んに行われており、
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調べてみればイワシの漁獲高は全国の1/3を占めるほどのようです。
おじちゃん、おばちゃんたちがせっせと茹でたてのイワシを干している姿がみられ、
「食べてみるかい?」と言われたものの、何となくちょっと遠慮しちゃいました。
嫌いではないのですがね…ごめんなさい。

で、当日のルートは波乗り道路(九十九里有料道路)と併走する県道の自転車道を走ります。
それにしても千葉県は自転車道がよく整備されています。
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地元の方には九十九里ビーチラインと言う名で親しまれているようですが、
緩く湾曲した九十九里浜も道路はほぼ直線、そんなビーチラインも東浪見でR128に合流です。

R128と合流して間もなくすると、ちょっとした丘の上にまたまた灯台が見えます。
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その灯台は九十九里浜の南端にあたり、太東埼灯台と言います。
少しだけ坂道を上がり灯台へ、週末には観光客向けに地元特産品の販売所が開かれていました。

そして ♪思い出の九十九里浜♪ のお話になりますが・・・
これまた15年ほど前のことでしょうか、当時大学生だった私は千葉の人と付き合っておりまして、
まさにこの周辺は、久しくもだいぶ慣れ親しんだ場所だったりするのであります。

そしてその当時、よくご飯を食べに行っていた洋食屋にも立ち寄ってみたいなと思っていたら、
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ありましたよ!その名も「ワン・ツー・エイト」要するに国道128号線沿いと言うだけのことでしょう。
そしてエビピラフなのにナゼかケチャップライスでホワイトソースがかかるいうお気に入りの一品。
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何も変わっていない味と、もう口にする事はないと思っていた味に感動すら覚えました。

そんな大昔の淡い記憶を思い出しながら、たどり着いたのは御宿海水浴場。
この御宿は白浜の海水浴場でとても美しいところ。
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童謡“月の沙漠”に登場する2頭のラクダに乗った王子と王女がおります。

私も知らなかったのですが、月の沙漠の「沙」が「砂」ではないのですね。
諸説あるようですが、沙の字には「すなはま」の意味があるとも言われているようですよ。

そんな九十九里浜・外房ポタリングも、懐かしさに寄り道ばかりしていたらすっかり夕刻に…
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休暇ですから・・・こんな感じのポタリングで良しなんですよね。 きっと。

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