箱根園水族館。 [area]
先日の箱根路森林浴ウォークの完歩抽選で箱根園水族館の無料招待券が当たり行ってみた。
水族館と言えば八景島に江ノ水、鴨川に葛西、それにサンシャインや大阪海遊館など
色々な水族館に出掛けたことはあるのに、この箱根園水族館には行ったことがない。
近いが故か?ナゼ?箱根に水族館なんだろう?わざわざ山の上に…
なんて思ったりもしたのですが、実は日本で一番高い所にある水族館なんです。
なんだかそれだけでもすごい気もします。
だから?と言われてしまえばそれまでなのですが…
200種20,000匹のお魚が泳ぐ大水槽があったり、サメにペンギンも居る。
そしてアザラシのゆる~いショーまでやっているなど、意外と楽しい水族館でした。
水族館と言えば八景島に江ノ水、鴨川に葛西、それにサンシャインや大阪海遊館など
色々な水族館に出掛けたことはあるのに、この箱根園水族館には行ったことがない。
近いが故か?ナゼ?箱根に水族館なんだろう?わざわざ山の上に…
なんて思ったりもしたのですが、実は日本で一番高い所にある水族館なんです。
なんだかそれだけでもすごい気もします。
だから?と言われてしまえばそれまでなのですが…
200種20,000匹のお魚が泳ぐ大水槽があったり、サメにペンギンも居る。
そしてアザラシのゆる~いショーまでやっているなど、意外と楽しい水族館でした。
秦野“弘法山・渋沢丘陵”ポタリング。 [pottering]
久しぶりの神奈川景勝50選ポタリングは、秦野の弘法山にしました。
当日、中井町の中井中央公園にて会社の野球部が試合をしておりまして、
その応援も兼ねてポタリングに出かけた次第なんです。
とまぁ、試合のほうは強豪相手なだけあって負けてしまったのですが、
汗を流している姿はやはりカッコいいもんですね。
さて、今度は私が汗を流す番。
秦野市東部にある弘法山は標高235mの山で、弘法大師が修行をした故事に由来しており、
その山腹からは雄大な丹沢表尾根の姿が見渡せます。
当日も数多くの人が丹沢を歩いていたことでしょう。
そのまま自転車は渋沢丘陵へ…
途中、丘陵の中にある震生湖に寄り道。
ここは関東大震災により丘陵が崩落してできた堰止湖で、名前の由来もそのままです。
静かな湖面に浮かぶ倒木にはカメさんたちが気持ちよく日向ぼっこ?
結構、いるね。
それにしてものんびりしている光景です。
せっかくなので自転車を置いて少し散策してみると、
あたりは優しい色の新緑に包まれ、
足元に敷き詰められたウッドチップからは優しい感触が伝わってきます。
今日は山歩き日和でもありましたね。
距離にして60㎞ほどのポタリングでしたが、3時間以上をかけてのんびりと…
夏日並みの気温であったものの、湿度が低くかったようで心地よい一日でした。
当日、中井町の中井中央公園にて会社の野球部が試合をしておりまして、
その応援も兼ねてポタリングに出かけた次第なんです。
とまぁ、試合のほうは強豪相手なだけあって負けてしまったのですが、
汗を流している姿はやはりカッコいいもんですね。
さて、今度は私が汗を流す番。
秦野市東部にある弘法山は標高235mの山で、弘法大師が修行をした故事に由来しており、
その山腹からは雄大な丹沢表尾根の姿が見渡せます。
当日も数多くの人が丹沢を歩いていたことでしょう。
そのまま自転車は渋沢丘陵へ…
途中、丘陵の中にある震生湖に寄り道。
ここは関東大震災により丘陵が崩落してできた堰止湖で、名前の由来もそのままです。
静かな湖面に浮かぶ倒木にはカメさんたちが気持ちよく日向ぼっこ?
結構、いるね。
それにしてものんびりしている光景です。
せっかくなので自転車を置いて少し散策してみると、
あたりは優しい色の新緑に包まれ、
足元に敷き詰められたウッドチップからは優しい感触が伝わってきます。
今日は山歩き日和でもありましたね。
距離にして60㎞ほどのポタリングでしたが、3時間以上をかけてのんびりと…
夏日並みの気温であったものの、湿度が低くかったようで心地よい一日でした。
箱根路森林浴ウォーク。 [walking]
富士五湖周回ツーリングの翌日、5月20日(日)のお話です。
箱根の山は天下の嶮 函谷関も物ならず 万丈の山 千仭の谷 前に聳え後に支う
雲は山をめぐり 霧は谷をとざす 昼猶闇き杉の並木 羊腸の小径は苔滑らか
一夫関に当たるや万夫も開くなし 天下に旅する剛毅の武士 大刀腰に足駄がけ
八里の岩根踏み鳴らす 斯くこそありしか往時の武士♪
今回で28回目を数える箱根町主催の箱根路森林浴ウォークに会社の仲間と参加してきました。
参加したのは芦ノ湖を一周する22㎞のコース。
新緑眩しい季節に湖畔沿いまで迫る緑のなかをのんびりと歩きます。
そして箱根ならではの絶景にも出会え、
仲間全員、無事に完歩することができました。
こう、じっくり歩いてみると新たな発見も多かったですね。
余りにも近い観光地は灯台下暗しってことでしょうか…地元再発見でした。
箱根の山は天下の嶮 函谷関も物ならず 万丈の山 千仭の谷 前に聳え後に支う
雲は山をめぐり 霧は谷をとざす 昼猶闇き杉の並木 羊腸の小径は苔滑らか
一夫関に当たるや万夫も開くなし 天下に旅する剛毅の武士 大刀腰に足駄がけ
八里の岩根踏み鳴らす 斯くこそありしか往時の武士♪
今回で28回目を数える箱根町主催の箱根路森林浴ウォークに会社の仲間と参加してきました。
参加したのは芦ノ湖を一周する22㎞のコース。
新緑眩しい季節に湖畔沿いまで迫る緑のなかをのんびりと歩きます。
そして箱根ならではの絶景にも出会え、
仲間全員、無事に完歩することができました。
こう、じっくり歩いてみると新たな発見も多かったですね。
余りにも近い観光地は灯台下暗しってことでしょうか…地元再発見でした。
富士五湖周回ツーリング。 [touring]
五月晴れの5月19日のお話。
天気予報は晴れ、一日中安定する様子。
と言うことで、以前から試みてみたかった富士五湖周回ツーリングをしてみました。
起点は山中湖、湖畔にある無料駐車場に車を停めて自転車をデポします。
標高1,000mに位置する山中湖は凛とした空気に包まれ気持ちがよく、新緑も鮮やかです。
そして反時計回りに走り始め、北岸サイクリングロードからはお約束の富士山。
今日一日、富士山のお膝元を走らせてもらうことになります。
そんな山中湖は富士五湖で一番大きく、一番標高の高いところにある湖です。
山中湖から河口湖へは忍野経由で向い、途中にある花の都公園ではチューリップが春を彩り、
その先の忍野八海では80年の歳月をかけ濾過された富士山の雪解け水が心を洗ってくれます。
なんだかココまではツーリングと言うよりもポタリングの様相ですね。
そして河口湖からも定番の富士山。
この河口湖は富士五湖の中で最も長い湖岸線を持ち、面積は山中湖に次ぎ2番目の大きさです。
その次は西湖。
この西湖と言えば一昨年に絶滅種のクニマスが再発見され、一時ニュースになりましたね。
更に次の精進湖では行儀良く釣り舟が並んで釣りをしています。
どうやら精進湖は栄養湖でプランクトンが多く、湖の色も緑色に変色してしまうようです。
ラストは本栖湖。
当日は良い風を捕まえながらウィンドサーフィンの大会が行われていました。
そんな本栖湖から見える富士山は千円札や五千円札に描かれたモデルになっています。
ちなみにこの本栖湖と隣の精進湖と西湖は地下でつながり、水面の高さが連動しているそうです。
それにしても5月は新緑がキレイ。
ここ富士五湖周辺は青木ヶ原樹海をはじめ、自然の宝庫で目にも優しく、
更には標高が高い分、基本的に涼しく体感的にもこの時季はベストシーズンではないでしょうか。
そんなツーリングでの昼食は本栖湖にある“本陣つかさ”でおろしうどんを頂きます。
サッパリしていて美味しかった。
ちなみに飲み物はオールフリーですよ、自転車とは言え飲酒運転になりますから…
そして帰りも富士五湖を周回するように戻り、河口湖畔にある道の駅かつやまで大休憩。
自転車と一緒に芝生へ寝そべって日光浴。
そんな富士五湖周回ツーリングは締めて108㎞ほど、
とりわけ極端なアップダウンもなく全コースで気持ちよく走ることが出来るうえ、
何よりも実感したのはサイクリスト達が少なく、R1やR134とは違ってのんびり出来ることです。
晴天に恵まれた富士五湖ツーリングからは、日焼けという贅沢なお土産を頂いてきました。
天気予報は晴れ、一日中安定する様子。
と言うことで、以前から試みてみたかった富士五湖周回ツーリングをしてみました。
起点は山中湖、湖畔にある無料駐車場に車を停めて自転車をデポします。
標高1,000mに位置する山中湖は凛とした空気に包まれ気持ちがよく、新緑も鮮やかです。
そして反時計回りに走り始め、北岸サイクリングロードからはお約束の富士山。
今日一日、富士山のお膝元を走らせてもらうことになります。
そんな山中湖は富士五湖で一番大きく、一番標高の高いところにある湖です。
山中湖から河口湖へは忍野経由で向い、途中にある花の都公園ではチューリップが春を彩り、
その先の忍野八海では80年の歳月をかけ濾過された富士山の雪解け水が心を洗ってくれます。
なんだかココまではツーリングと言うよりもポタリングの様相ですね。
そして河口湖からも定番の富士山。
この河口湖は富士五湖の中で最も長い湖岸線を持ち、面積は山中湖に次ぎ2番目の大きさです。
その次は西湖。
この西湖と言えば一昨年に絶滅種のクニマスが再発見され、一時ニュースになりましたね。
更に次の精進湖では行儀良く釣り舟が並んで釣りをしています。
どうやら精進湖は栄養湖でプランクトンが多く、湖の色も緑色に変色してしまうようです。
ラストは本栖湖。
当日は良い風を捕まえながらウィンドサーフィンの大会が行われていました。
そんな本栖湖から見える富士山は千円札や五千円札に描かれたモデルになっています。
ちなみにこの本栖湖と隣の精進湖と西湖は地下でつながり、水面の高さが連動しているそうです。
それにしても5月は新緑がキレイ。
ここ富士五湖周辺は青木ヶ原樹海をはじめ、自然の宝庫で目にも優しく、
更には標高が高い分、基本的に涼しく体感的にもこの時季はベストシーズンではないでしょうか。
そんなツーリングでの昼食は本栖湖にある“本陣つかさ”でおろしうどんを頂きます。
サッパリしていて美味しかった。
ちなみに飲み物はオールフリーですよ、自転車とは言え飲酒運転になりますから…
そして帰りも富士五湖を周回するように戻り、河口湖畔にある道の駅かつやまで大休憩。
自転車と一緒に芝生へ寝そべって日光浴。
そんな富士五湖周回ツーリングは締めて108㎞ほど、
とりわけ極端なアップダウンもなく全コースで気持ちよく走ることが出来るうえ、
何よりも実感したのはサイクリスト達が少なく、R1やR134とは違ってのんびり出来ることです。
晴天に恵まれた富士五湖ツーリングからは、日焼けという贅沢なお土産を頂いてきました。
富士芝桜まつり。 [flower]
氈鹿・羚羊。 [and so on.]
リトライ武尊山。 [trekking]
2012年4月29日(日)のお話。
武尊山敗退の翌日、
今度は武尊山の向かいにある皇海山を歩こうと車で栗原川林道へ向かっていると…
土砂崩れのため通行止め、更に途中で復旧作業に当たっている方に話を聞いてみると、
どちらにせよ悪路のためセダンで走行するには厳しい道であるとのことだった。
皇海山断念。
さて、どうしましょう…
やっぱり遥々群馬遠征に来ているのだから武尊山を抑えておきたいと言うは本音。
昨日、引き返した家ノ串から反対側の尾根に営業しているスキー場があったのを思い出し、
そこからなら出遅れた時間でも何とかなるかと思い川場スキー場を目指します。
GW期間中の5月6日まで営業するという川場スキー場のリフト2基を乗り継ぎ、
剣ヶ峰山手前まで労せずピックアップしてもらいます。
しかもこちらはトレース付き、このルートがメジャーだったのかと感じながら歩き始めます。
出だしの小高い峰を上がると前方に剣ヶ峰山が見えてくるのですが、
こちらも昨日の剣ヶ峰と同じように東側にトラバースしているトレースが付いています。
しかしどうも緩くなった雪面をトラバースするのは怖い。
ということで剣ヶ峰山のピークを経由して進むことにしてみました。
平坦なトラバースルートを横目に意外と急勾配でやせた尾根を登り詰め、
その山頂には沖武尊まで1.7㎞との道標、これなら行けるだろうと三度目の正直に心躍ります。
ちなみに昨日の剣ヶ峰と今日の剣ヶ峰山は別々の峰なのですが、
共に三角柱を横にしたような幾何学的で不可思議な山容をしており、
沖武尊から伸びる左右の稜線上にそれぞれ同じような形で同じような場所にある峰なんです。
剣ヶ峰山を過ぎると一旦尾根沿いに高度を落としていきます。
トレースは基本的に夏山登山道の上に付けられている感じであり、
場所によっては雪が消えた夏山登山道を歩くケースも出てくるようになったため、
ここら辺から邪魔に感じるようになったアイゼンを外して行くことにしました。
そして剣ヶ峰山から一旦高度を落としたのち、再度ハイクアップを続け振り返り、
目線が先程歩いた剣ヶ峰山と同じくらいになった頃、
目の前には念願であった沖武尊の山頂が手の届く距離に迫っていました。
そして苦節1年、3回目の挑戦にて武尊山(沖武尊)のピークを踏むことが出来ました。
何度と無く跳ね返されてきた沖武尊からは至仏山や燧ヶ岳の姿や、
残雪残る谷川連峰。
そして昨年に続き昨日も敗退した中ノ岳・家ノ串・剣ヶ峰・前武尊方面と、
本日歩いてきた剣ヶ峰山からの稜線も素敵に見渡すことが出来ました。
2日間たて続けに同じ山を歩くと言う、何とも執念深いことをしてしまいましたが、
なんとか無事に武尊山のピークを踏むことが出来ました。
まぁ正直、敗退したルートで残雪期に再チャレンジしてみたい気持ちも無きにしも非ずなのですが、
それは今後のお楽しみとしてとっておき、やっと武尊山の呪縛から逃れることが出来たかとも…
と記事に記しておきながら、実は紅葉の季節に敗退したルートを歩こうかなと思ったりもしています。
待ってろよ武尊山。
武尊山敗退の翌日、
今度は武尊山の向かいにある皇海山を歩こうと車で栗原川林道へ向かっていると…
土砂崩れのため通行止め、更に途中で復旧作業に当たっている方に話を聞いてみると、
どちらにせよ悪路のためセダンで走行するには厳しい道であるとのことだった。
皇海山断念。
さて、どうしましょう…
やっぱり遥々群馬遠征に来ているのだから武尊山を抑えておきたいと言うは本音。
昨日、引き返した家ノ串から反対側の尾根に営業しているスキー場があったのを思い出し、
そこからなら出遅れた時間でも何とかなるかと思い川場スキー場を目指します。
GW期間中の5月6日まで営業するという川場スキー場のリフト2基を乗り継ぎ、
剣ヶ峰山手前まで労せずピックアップしてもらいます。
しかもこちらはトレース付き、このルートがメジャーだったのかと感じながら歩き始めます。
出だしの小高い峰を上がると前方に剣ヶ峰山が見えてくるのですが、
こちらも昨日の剣ヶ峰と同じように東側にトラバースしているトレースが付いています。
しかしどうも緩くなった雪面をトラバースするのは怖い。
ということで剣ヶ峰山のピークを経由して進むことにしてみました。
平坦なトラバースルートを横目に意外と急勾配でやせた尾根を登り詰め、
その山頂には沖武尊まで1.7㎞との道標、これなら行けるだろうと三度目の正直に心躍ります。
ちなみに昨日の剣ヶ峰と今日の剣ヶ峰山は別々の峰なのですが、
共に三角柱を横にしたような幾何学的で不可思議な山容をしており、
沖武尊から伸びる左右の稜線上にそれぞれ同じような形で同じような場所にある峰なんです。
剣ヶ峰山を過ぎると一旦尾根沿いに高度を落としていきます。
トレースは基本的に夏山登山道の上に付けられている感じであり、
場所によっては雪が消えた夏山登山道を歩くケースも出てくるようになったため、
ここら辺から邪魔に感じるようになったアイゼンを外して行くことにしました。
そして剣ヶ峰山から一旦高度を落としたのち、再度ハイクアップを続け振り返り、
目線が先程歩いた剣ヶ峰山と同じくらいになった頃、
目の前には念願であった沖武尊の山頂が手の届く距離に迫っていました。
そして苦節1年、3回目の挑戦にて武尊山(沖武尊)のピークを踏むことが出来ました。
何度と無く跳ね返されてきた沖武尊からは至仏山や燧ヶ岳の姿や、
残雪残る谷川連峰。
そして昨年に続き昨日も敗退した中ノ岳・家ノ串・剣ヶ峰・前武尊方面と、
本日歩いてきた剣ヶ峰山からの稜線も素敵に見渡すことが出来ました。
2日間たて続けに同じ山を歩くと言う、何とも執念深いことをしてしまいましたが、
なんとか無事に武尊山のピークを踏むことが出来ました。
まぁ正直、敗退したルートで残雪期に再チャレンジしてみたい気持ちも無きにしも非ずなのですが、
それは今後のお楽しみとしてとっておき、やっと武尊山の呪縛から逃れることが出来たかとも…
と記事に記しておきながら、実は紅葉の季節に敗退したルートを歩こうかなと思ったりもしています。
待ってろよ武尊山。
リベンジ武尊山。 [trekking]
2012年4月28日(土)のお話。
昨年敗退した山をリベンジしようと1年ぶりに武尊山を歩いてきました。
昨年は5月中旬であったことに油断して、アイゼンやピッケルを持参せず軽装で挑み敗退…
今年はその教訓を活かしての再チャレンジです。
昨年に続き今年も“SNOWPAR OGNAほたか”から前武尊を経由して沖武尊を目指します。
今年は少し時季が早かったので、クローズしたゲレンデにもまだ雪がいっぱい。
昨年は雪のないゲレンデに春の息吹を感じる蕗の薹(ふきのとう)の姿もチラホラだったのですが、
今年はまだまだ深い雪の中で眠っているようでした。
GW初日の天候は雲ひとつない快晴の空が広がり、
陽射しは強く気温も上昇、しかし爽やかな風のおかげで体感的に心地良しです。
そして約3時間弱で前峰の前武尊に到着。
約1年振りに再会した日本武尊さんもまだ雪に埋もれてしまっています。
そんな雪の影響でCTの約1.5倍くらい時間が掛かってしまいました。
さて、ここからが武尊山のリベンジ本番。
今回はトレースなしでの挑戦です。
そして昨年敗退した剣ヶ峰東面のトラバースですが、
今回はアイゼンにピッケルの装備もあるので滑落に対するリスク管理はできたのですが、
晴天の昼過ぎで気温も25℃を超え雪がだいぶ緩くなってきている様子。
そのため雪崩が心配に…山歩きの経験を重ねたことによる不安だと思います。
一歩一歩、水っぽくなってきた斜面にトレースをつけながらゆっくりトラバース。
昨年敗退したポイントもアイゼンとピッケルのおかげで難なくクリアーすることができました。
そしていよいよ未体験山域に突入していきます。
前方にそびえるは次峰の家ノ串なのですが、直進東側には雪庇が見えます。
さすがにそこを通ることは出来ません。
ともなれば別のルートを探してみるのですが、どうやら南側斜面に登れそうなところがあります。
しかし画像では伝えらづらいのですが、なかなかの急斜面。
そのうえ緩んだ雪は刺しこむピッケルのレスポンスを奪い…足元はつぼ足で大変の一言です。
そんな急登にてこずりやっとのことで家ノ串まで到着。
振り向けば前武尊からの稜線が見渡せ、
その先は目的地の沖武尊まで続く稜線へと繋がっています。
が、「まだ、だいぶ道のりがあるな」と言うのが率直な感想でした。
と言うのも、既に時計の針は13時30分を指してしまっています。
CTでは50分ほどの距離のようですが、何だか時間的に厳しい感じになってきました。
歩き始めて既に4時間強が経過…仮にCT通りに歩いて山頂には14時20分に着く予定ですが、
今までの登りにはCTの1.5倍の時間がかかっている訳で…この先もCT通りに着くとは思えません。
更に5時間かかった道のりを14時20分からの下山開始では遅すぎでしょう…しかも雪道です。
「撤退」
あ~武尊山2連敗。
山は逃げないと言われても悔しいです。
ちなみに過去の山歩きで敗退したのは2回。
昨年の厳冬期天狗岳と残雪期武尊山、そして今回の残雪期武尊山2連敗で3回目となりました。
一昨年まで一度も無かった敗退も昨年から3回を数えた…
それも経験を重ねたことによる慎重さ故の結果なのではないかと思っています。
昨年敗退した山をリベンジしようと1年ぶりに武尊山を歩いてきました。
昨年は5月中旬であったことに油断して、アイゼンやピッケルを持参せず軽装で挑み敗退…
今年はその教訓を活かしての再チャレンジです。
昨年に続き今年も“SNOWPAR OGNAほたか”から前武尊を経由して沖武尊を目指します。
今年は少し時季が早かったので、クローズしたゲレンデにもまだ雪がいっぱい。
昨年は雪のないゲレンデに春の息吹を感じる蕗の薹(ふきのとう)の姿もチラホラだったのですが、
今年はまだまだ深い雪の中で眠っているようでした。
GW初日の天候は雲ひとつない快晴の空が広がり、
陽射しは強く気温も上昇、しかし爽やかな風のおかげで体感的に心地良しです。
そして約3時間弱で前峰の前武尊に到着。
約1年振りに再会した日本武尊さんもまだ雪に埋もれてしまっています。
そんな雪の影響でCTの約1.5倍くらい時間が掛かってしまいました。
さて、ここからが武尊山のリベンジ本番。
今回はトレースなしでの挑戦です。
そして昨年敗退した剣ヶ峰東面のトラバースですが、
今回はアイゼンにピッケルの装備もあるので滑落に対するリスク管理はできたのですが、
晴天の昼過ぎで気温も25℃を超え雪がだいぶ緩くなってきている様子。
そのため雪崩が心配に…山歩きの経験を重ねたことによる不安だと思います。
一歩一歩、水っぽくなってきた斜面にトレースをつけながらゆっくりトラバース。
昨年敗退したポイントもアイゼンとピッケルのおかげで難なくクリアーすることができました。
そしていよいよ未体験山域に突入していきます。
前方にそびえるは次峰の家ノ串なのですが、直進東側には雪庇が見えます。
さすがにそこを通ることは出来ません。
ともなれば別のルートを探してみるのですが、どうやら南側斜面に登れそうなところがあります。
しかし画像では伝えらづらいのですが、なかなかの急斜面。
そのうえ緩んだ雪は刺しこむピッケルのレスポンスを奪い…足元はつぼ足で大変の一言です。
そんな急登にてこずりやっとのことで家ノ串まで到着。
振り向けば前武尊からの稜線が見渡せ、
その先は目的地の沖武尊まで続く稜線へと繋がっています。
が、「まだ、だいぶ道のりがあるな」と言うのが率直な感想でした。
と言うのも、既に時計の針は13時30分を指してしまっています。
CTでは50分ほどの距離のようですが、何だか時間的に厳しい感じになってきました。
歩き始めて既に4時間強が経過…仮にCT通りに歩いて山頂には14時20分に着く予定ですが、
今までの登りにはCTの1.5倍の時間がかかっている訳で…この先もCT通りに着くとは思えません。
更に5時間かかった道のりを14時20分からの下山開始では遅すぎでしょう…しかも雪道です。
「撤退」
あ~武尊山2連敗。
山は逃げないと言われても悔しいです。
ちなみに過去の山歩きで敗退したのは2回。
昨年の厳冬期天狗岳と残雪期武尊山、そして今回の残雪期武尊山2連敗で3回目となりました。
一昨年まで一度も無かった敗退も昨年から3回を数えた…
それも経験を重ねたことによる慎重さ故の結果なのではないかと思っています。