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雲取山。 [trekking]

2012年6月24日(日)のお話。

最近、私の山歩きと言えば月1回の土日遠征がメインでした。
なので土日のどちらも予定がなく、更に天気が良いと言うことを前提としていたので、
なかなか条件の合う日がなく、どちらか一方のお休みを利用したポタばかりになってました。

そんなこんなで前回の山歩きから2ヶ月が経過してしまう焦りもあり、
日曜日の一日だけでも良いと思い久しぶりの山歩きをしてきたのです。

歩いてきたのは東京都の最高峰である雲取山。
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やっぱり6月の山歩きと言えば新緑ですね。
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しかも至る所に鳥小屋らしきものがあり、
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鳥でも住んでいるのかと思っていたが、どうやら住んでる気配は感じません。

さて、この雲取山は歩いてみて知ったのですが入山者の多い山のようですね。
それ故、山腹には七ツ石小屋があり、どうやら山小屋が充実している山ようです。
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その七ツ石小屋を過ぎ、少しのハイクアップをすることで七ツ石山へ至ります。
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が、当日の展望はなし…
天候さえ良ければ雲取山に至る稜線が望めるビューポイントのようでしたから…残念です。

そんな七ツ石山から石尾根縦走路を雲取山方面に歩いて行くと、
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一旦、高度を落としていき、この道標を起点に辺りの雰囲気は一転します。
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そこは何とも広い縦走路が連なり、五十人平と言う名前の如く平坦な道が続いています。

その五十人平を歩いている辺りで濃いガスに包まれてしまったので目線は必然的に近場へ…
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するとツツジが咲いている姿が目に飛び込んできました。
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更にはこんなキノコたちも見えてきます。
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こんなのもガスに煙る山歩きの醍醐味と思ったほうが良いのでしょうね。

そんな五十人平の先にはテン場を抱える雲取奥多摩小屋があります。
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収容人数70名とHPに書いてあったが、そんな大きくは見えなかったけど…すごいな。

さぁ、奥多摩小屋から先はラストスパートになります。
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山頂付近の尾根筋には数々の登山道が拡がっており分岐点も数多くなってきます。
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その枝のような分岐路を繋ぐ石尾根縦走路は太い幹のように広く整備されており、
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山頂まで登山者を導いています。

そして4時間のハイクアップのすえ、東京都の最高峰である山頂に到着しました。
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山頂には東京都のほか、目立つ埼玉県、加え山梨百名山の標識まで立っていましたよ。

そんな山頂では御坂山塊越えの富士山をはじめ、南アや八ヶ岳の展望が広がるようですが…
何も見えないので画像は割愛。
しかし大勢いた登山者の顔には長丁場の山歩きから得た達成感がにじみ出ていました。

そんな雲取山は以前から歩いてみたいと思っていた山のひとつ。
情報をくれたJetstream777さんの言うとおり魅力溢れる山であることは分かりました。
ただ自宅のある小田原からだと日帰り山行するにはどうしてもアクセスが悪い…
圏央道さえ繋がれば近い山になる…そうしたら天気のいい日にまた来たいですね。

この日知ったこと…雲取山は皆に元気を分けてくれる山だということです。

梅雨時の山歩き。 [trekking]

久しぶりの山歩きは梅雨真っ只中。

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午前の奥多摩は晴れ予報…しかし梅雨時は天気予報の精度も落ちます。

TNI CO2インフレーター。 [road bike(item/goods)]

先日、パンク修理をした際に携帯ポンプで空気を入れてみたのですが、
これで適正気圧まで空気を入れることが出来るのか?程の力仕事になってしまいました。

そこでコメントを頂いたel-bosqueさんのアドバイスにより購入してみたモノがあります。
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TNI CO2インフレーターボンベ(16g)です。

これ、わずか1秒で700×23cに8.2barまで空気圧を高めることができるアイテムで、
まだ試してはいませんが、必要十分なパフォーマンスを秘めています。
知らないだけで、世の中には便利なモノが沢山あるものなんですね。

輪行バック。 [road bike(item/goods)]

さて、今度は自転車を輪行バックに収納する練習をしてみたいと思います。

そう、目的は「しまなみ海道ポタリング」の実行。
未だ予定はないのですが、いつかのための予行練習をしたものをまとめてみました。

購入したのはOSTRICH L-100(235g)輪行袋超軽量型です。
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タバコを吸わないので、腕時計(バリゴ-No.46リストオン)を利用してスケール比較。
想像以上にコンパクトです。

あと別売りですが、リアディーラーを保護するためリアエンド金具も必要です。
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では、さっそく始めてみます。
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例の如く逆さまにして、
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倒れないように前後のホイールを外します。
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そして後輪部分にリアエンド金具を取り付け、
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リアエンド金具とサドルを下にしてフレームを立たせます。

私の場合、チェーン油で汚れるのが嫌なので、
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チェーン部分とスプロケット部分にカバーを被せます。
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ちなみに、これは車に積む時のために購入したものです。

そしてフレームを挟むように両側からホイールを立てかけ3箇所ストラップで固定します。
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ちなみクランクの位置は水平にして、後のホイールはスプロケットを内側にしておきましょう。

その状態で輪行バックを広げ、所定の位置に自転車を置きかえます。
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バックの下に配置位置が印刷されていました。

ここで肩掛けベルトの片端をBB辺りに取り付け、
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その片方を輪行バックの内側から外側に出し、
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反対側をヘッドチューブ辺りに取り付けます。
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あとは輪行バックで自転車を被い、
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上部を口紐を絞って包み込み、余った紐は蝶々結びにして、
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はい、出来上がり。

これまた思ったほど難しい作業ではなかったですね。
これで車輪行のほか、公共交通機関を利用した輪行も出来るようになりました。
楽しみです。

秦野“戸川公園”ポタリング。 [pottering]

2012年6月2日(土)のお話。

遅く起きた土曜日は意外にもいい天気でした。
天気予報外れちゃったの?なんて思っても、時すでに遅しな訳で…
昼過ぎからポタリングに出かけました。

ちなみに今回は無計画、前に進もうが戻ろうが、右に曲がる曲がらない、左に行く行かない、
たまにはこんなものも良いかなと思って走ってきました。

風の吹くまま気の向くまま、気がつけばこんなのんびりしている場所を走っています。

♪春の小川は、さらさら行くよ。
岸のすみれや、れんげの花に、
すがたやさしく、色うつくしく
咲けよ咲けよと、ささやきながら♪

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ここは中井町を流れる中村川。
今でもこんな小川が流れているもんですね。

そんな中井町は町域面積の1/4が農地で露地野菜の作付けも盛んに行われており、
旬の玉ねぎやキャベツ、そら豆にエンドウマメなど収穫されたものが路地販売されています。
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ちなみにこの路地販売店には、ちゃんと店番が居りました。

そして大磯丘陵を抜けて秦野市内へ入ると、
市内には丹沢の塔ノ岳を水源に持つ水無川が流れ、両岸は緑地として整備されています。
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その水無川は名前の如く伏流する川で、この日も川に水が流れていません。

せっかくなので水無川を遡り表丹沢の玄関口まで行ってみようと県立戸川公園へ向かってみます。
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ここは整備された都市型公園で芝生が広がりバーベキューも楽しめる秦野市民の憩いの場。
小田原にもこんな公園があったら良いのになと、つくづく感じます。

そして何と言ってもココは表丹沢の主峰である塔ノ岳への玄関口。
一年を通じ、多くの登山者で賑わうターミナルのような場所でもあります。
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おやつ時、通称バカ尾根の名で知られる標高差1,200mの大倉尾根からは多くの登山者が下山。
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満足感や達成感、中には疲労感を隠せない顔もチラホラしていましたが、
とにかく気持ち良い汗を掻いた人たちの笑顔で溢れていました。

やっぱり山って素敵だなぁ~
なんて、自転車を漕ぎながら感じる一日でした。

ロードバイク パンク修理。 [road bike(item/goods)]

先日のポタリングで自転車の後輪がパンクしてしまったようです。
そんな訳で見よう見まねで、自分でチューブ交換をしてみました。

まずは自転車を逆さまにしておいた方が、自転車が倒れなくていいです。
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後輪を外しますからギアはトップギアに入れておきましょう。
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そしてブレーキのクイックリリースレバーを緩めるのを忘れずに。
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後輪のクイックレバーを緩めて後輪を外します。
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後輪を外した後、バルブのキャップとスペーサーを外しましょう。
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そしてバルブ付近のタイヤとリムの間にタイヤレバー差し込み、
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更にもう一つのタイヤレバーを近くに差し込みタイヤとリムを外していきます。

上の作業を続けて半分くらい外れれば、残りは隙間に手を入れることで簡単に外せます。
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リムからタイヤが外れたら、今度は中に入っているチューブを引っ張り出します。
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ちなみにバルブの反対側から引っ張り出していきます。

そしてバルブ側まで外れたらバルブもリムから取り外します。
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チューブが完全に外れたタイヤの裏側を手でなぞり、異物等がないかを確認しましょう。
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加えて交換するチューブのサイズはちゃんと確認しておいてくださいね。
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そしたら新しいチューブに少しだけ空気を入れます。
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今度は新しいチューブのバルブをリムにはめ込み、タイヤの中へ押し込んでいきます。
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チューブが入ったのを確認してバルブ側からタイヤをリムにはめ込んでいくのですが、
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左右対称に引っ張りながらはめ込んでいかないと最後が固くなるので注意ですよ。

最後はリムとタイヤにチューブがはみ出していないか確認して、バルブを一回押し込みます。
そしてバルブスペーサーでバルブを固定したのち、空気を入れて出来上がり。

素人の私にも、一人で出来ました。

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