秋田駒ヶ岳。 [trekking]
2012年9月10日(月)・・・これもだいぶ前のお話。
お世話になった乳頭温泉郷から程近い秋田駒ヶ岳を歩きます。
その昔、深田久弥が日本百名山に選定するかどうか迷った山という逸話の残る山。
そんな逸話があると聞けば、自然と期待が膨らむものです。
が、この日も天気はイマイチ・・・
残念です。
山頂部には湿原が広がり、
阿弥陀池を中心に秋田駒を形成する山々が取り囲んでいるようです。
その秋田駒最高峰になる男女岳もガスで姿を隠し、
深い霧を掻き分けハイクアップするも、
やはりピークもガスの中でした。
そんな秋田駒は数ある駒ヶ岳のなかでも高山植物が豊富な山として知られています。
鮮やかなエゾオヤマリンドウに、
9月の秋田駒に多く咲くウメバチソウ。
そして残花だったけどハクサンジャンも、
雨の中、沈む心の支えとなってくれました。
そして何よりも秋田駒の紅葉シーズンは9月半と聞きます。
それはそれは見事な紅葉を見ることが出来るようです。
あ~、どちらも堪能できず残念。
でも、今は便利な世の中です。
スマホで「秋田駒」を検索すればガスで見えない辺りの景色も画像でパッ!
へ~、こんな景色なんだ・・・逆に虚しくなるのでした。
お世話になった乳頭温泉郷から程近い秋田駒ヶ岳を歩きます。
その昔、深田久弥が日本百名山に選定するかどうか迷った山という逸話の残る山。
そんな逸話があると聞けば、自然と期待が膨らむものです。
が、この日も天気はイマイチ・・・
残念です。
山頂部には湿原が広がり、
阿弥陀池を中心に秋田駒を形成する山々が取り囲んでいるようです。
その秋田駒最高峰になる男女岳もガスで姿を隠し、
深い霧を掻き分けハイクアップするも、
やはりピークもガスの中でした。
そんな秋田駒は数ある駒ヶ岳のなかでも高山植物が豊富な山として知られています。
鮮やかなエゾオヤマリンドウに、
9月の秋田駒に多く咲くウメバチソウ。
そして残花だったけどハクサンジャンも、
雨の中、沈む心の支えとなってくれました。
そして何よりも秋田駒の紅葉シーズンは9月半と聞きます。
それはそれは見事な紅葉を見ることが出来るようです。
あ~、どちらも堪能できず残念。
でも、今は便利な世の中です。
スマホで「秋田駒」を検索すればガスで見えない辺りの景色も画像でパッ!
へ~、こんな景色なんだ・・・逆に虚しくなるのでした。
乳頭温泉郷。 [area]
岩手山。 [trekking]
2012年9月9日(日)・・・八幡平の翌日、それもだいぶ前のお話。
この北東北山行旅行のメインイベントとしていた岩手山・・・
奥羽山脈でもっとも高く、南部富士と呼ばれ岩手県民のソウルマウンテンとも言える山です。
とっても楽しみにしていたのに、残念ながら雨降りです。
普段なら雨天決行はしない性質なのですが、容易に歩ける山ではないので歩くことにします。
この岩手山には四方に伸びる登山道があり、
その中でも信仰の道として古くから踏まれていると言う柳沢コースをチョイスしてみます。
起点である馬返しにはキャンプ場もあり、広い駐車場もが完備されていました。
そんな柳沢コースは基本登り基調・・・なんですが、
定期的に合目表示があるので、これから歩く目処が分かり私は好きです。
そんな合目表示も七合目あたりで急登から開放され、視界も開けてくるはずが、
当日は雨やガスにより視界は不良・・・更に風も強まり9月にして寒くなってくる始末。
風雨にさらされ身体が冷えてきた頃、ガスの中から突如かなり大きな山小屋が登場。
その名も岩手山八合目避難小屋。
ただ、避難小屋とは言っても繁忙時には管理人も在住する立派な山小屋で、
三段ベット完備の構造で収容力もかなり大きそうな感じでしたよ。
その八合目避難小屋から先は火山特有の砂礫帯となるため、風雨を凌ぐものもなくなり、
ただ黙々と九十九なりにハイクアップを強いられます。
いよいよ火口の縁に取り付くと三十三観音石仏が並び、登山者を山頂に誘ってくれます。
晴れていればどんな景色が広がっているのだろう?なんて妄想に耽り歩いていると、
しばらくで岩手山の最高峰となる薬師岳に到着です。
が、こんな天候ですから当然にして何にも見えません・・・更に風も強まり寒さ倍増ときている。
晴れていればお鉢巡りなんかもしようかと思っていたのですが、さすがにやる気にもなれず・・・
そうそうに撤収して、あっけなく下山の途につきましたとさ。
またいつか、晴れの日に歩きに来るよ~ いつの日かね。
この北東北山行旅行のメインイベントとしていた岩手山・・・
奥羽山脈でもっとも高く、南部富士と呼ばれ岩手県民のソウルマウンテンとも言える山です。
とっても楽しみにしていたのに、残念ながら雨降りです。
普段なら雨天決行はしない性質なのですが、容易に歩ける山ではないので歩くことにします。
この岩手山には四方に伸びる登山道があり、
その中でも信仰の道として古くから踏まれていると言う柳沢コースをチョイスしてみます。
起点である馬返しにはキャンプ場もあり、広い駐車場もが完備されていました。
そんな柳沢コースは基本登り基調・・・なんですが、
定期的に合目表示があるので、これから歩く目処が分かり私は好きです。
そんな合目表示も七合目あたりで急登から開放され、視界も開けてくるはずが、
当日は雨やガスにより視界は不良・・・更に風も強まり9月にして寒くなってくる始末。
風雨にさらされ身体が冷えてきた頃、ガスの中から突如かなり大きな山小屋が登場。
その名も岩手山八合目避難小屋。
ただ、避難小屋とは言っても繁忙時には管理人も在住する立派な山小屋で、
三段ベット完備の構造で収容力もかなり大きそうな感じでしたよ。
その八合目避難小屋から先は火山特有の砂礫帯となるため、風雨を凌ぐものもなくなり、
ただ黙々と九十九なりにハイクアップを強いられます。
いよいよ火口の縁に取り付くと三十三観音石仏が並び、登山者を山頂に誘ってくれます。
晴れていればどんな景色が広がっているのだろう?なんて妄想に耽り歩いていると、
しばらくで岩手山の最高峰となる薬師岳に到着です。
が、こんな天候ですから当然にして何にも見えません・・・更に風も強まり寒さ倍増ときている。
晴れていればお鉢巡りなんかもしようかと思っていたのですが、さすがにやる気にもなれず・・・
そうそうに撤収して、あっけなく下山の途につきましたとさ。
またいつか、晴れの日に歩きに来るよ~ いつの日かね。
八幡平。 [trekking]
2012年9月8日(土)・・・だいぶ前のお話。
夏の山行は楽しみのひとつ。
普段行けない遠方の山かテント山行、もしくはアルプス・・・今年はどこにしようか?
今年の長期休暇はこのタイミングのみのはず・・・
であれば旅行を兼ねようと遠方の山歩きに決定。
場所は北東北、メインは岩手県で4泊5日の山行旅行です。
初日は移動時間も考慮して、お手軽にするため八幡平ハイクとします。
岩手県と秋田県の県境にある駐車場にレンタカーをデポすると、八幡平山頂は目の前・・・
それではあんまりなので、源太森や黒谷地を抜け、茶臼岳までピストンしてみることにしましょう。
アップダウンの少ない行程の中で、
それなりに高い場所となる源太森からは辺りの様子が窺えます。
その先、黒谷地湿原では木道に乗って進みます。
ちょっと雰囲気が出てきますが、ここの木道はすぐ終わりでした。
そして片道約5㎞程で、本日の折り返し地点とした茶臼岳に到着。
意外と見晴らしの良い茶臼岳からは、翌日歩く予定の岩手山が素敵に望めました。
さて、来た道を引き返し八幡沼まで戻ると、ここからは八幡平の醍醐味が味わえます。
高層湿原の中をどこまでも抜ける木道に、
点在する池塘。
草紅葉の湿原は秋の訪れを感じさせてくれます。
そんな寄り道を誘う草紅葉の木道は時間の流れを忘れさせ、
駐車場からすぐの八幡平山頂に着いた頃、すっかり夕時になっていましたとさ。
夏の山行は楽しみのひとつ。
普段行けない遠方の山かテント山行、もしくはアルプス・・・今年はどこにしようか?
今年の長期休暇はこのタイミングのみのはず・・・
であれば旅行を兼ねようと遠方の山歩きに決定。
場所は北東北、メインは岩手県で4泊5日の山行旅行です。
初日は移動時間も考慮して、お手軽にするため八幡平ハイクとします。
岩手県と秋田県の県境にある駐車場にレンタカーをデポすると、八幡平山頂は目の前・・・
それではあんまりなので、源太森や黒谷地を抜け、茶臼岳までピストンしてみることにしましょう。
アップダウンの少ない行程の中で、
それなりに高い場所となる源太森からは辺りの様子が窺えます。
その先、黒谷地湿原では木道に乗って進みます。
ちょっと雰囲気が出てきますが、ここの木道はすぐ終わりでした。
そして片道約5㎞程で、本日の折り返し地点とした茶臼岳に到着。
意外と見晴らしの良い茶臼岳からは、翌日歩く予定の岩手山が素敵に望めました。
さて、来た道を引き返し八幡沼まで戻ると、ここからは八幡平の醍醐味が味わえます。
高層湿原の中をどこまでも抜ける木道に、
点在する池塘。
草紅葉の湿原は秋の訪れを感じさせてくれます。
そんな寄り道を誘う草紅葉の木道は時間の流れを忘れさせ、
駐車場からすぐの八幡平山頂に着いた頃、すっかり夕時になっていましたとさ。