秋冬対照硫黄岳。

秋と冬。

夏沢鉱泉。



寒暖差。



ループツリー。



凛とした空気。



オーレン小屋。



無音の世界。



夏沢峠。



雪庇。



ガレ場。



尾根筋。



道標。



同じ山も二度美味しい。

おまけ『谷川岳編』　【ろーかるらいふ】より

丹沢表尾根。

2012年10月21日（日）のお話。

会社の仲間を連れて丹沢表尾根を歩いてきました。

表尾根の稜線歩きは楽しい山歩き。

多くのトレッカーが表尾根を楽しんでます。


あたりは秋色に染まりつつあり、

少しだけ冬の足音も聞こえ始めているようです。


ただ、当日は最高気温24℃と暖か日和となった。

山歩きが初めての仲間も楽しんでくれたようだ。

“乾杯”

晴れた硫黄岳。

2012年10月13日（土）のお話。
今から1ヶ月も前のお話ですから紅葉状況等には注意してくださいね。

秋の八ヶ岳見聞録。

紅葉狩り。


夏沢峠へ歩こう。


今日はイイ天気。

あか、きいろ、みどり・・・


空に向かって続く道。

そこは硫黄岳へ続く道。

それはそれは素敵な道。

太陽に手が届きそうな場所。


振り向けば北八ツ。

猫耳の天狗岳。


忘れちゃいけない爆裂火口。


とは言え、何といっても素敵な南八ツ。

何年目の正直？次回は晴れの厳冬期で会おう。

陽も傾き下山の途。


風雪に耐えた標。

導くように続く道。


黄金の絨毯。

松葉色の部屋。

そして人の営み。

様々な顔を持つ八ヶ岳。


やはり山歩きは晴れが一番。

震災の痕。

2012年9月12日（水）のお話。

北東北遠征最終日となった日、山歩きを休んで三陸の宮古を訪れてみると、

そこにはコバルトブルーに輝く浄土ヶ浜の景色がありました。

とても素敵なトコです。

しかし・・・
2011年3月11日から1年半、未だ傷痕は痛々しかった。

行先を失った道路の先には、

崩れた防波堤の姿がそのまま残されていました。


壊滅的は被害を受けたとされる田老地区。

瓦礫は片付けられているものの、何もなく寂寞たる光景が広がっており、

そこに佇む田老観光ホテルが一際立っていました。


ただ、瓦礫は片付けられているとの表現をしましたが、実際は一箇所に集められているだけ・・・


この瓦礫処理については広域処理が出来ないものか？と、私個人つくづく感じることとなりました。

早池峰山。

2012年9月11日（火）・・・いったい何時のお話？ってお話。

北東北遠征4日目は北上高地の最高峰である早池峰山を歩きます。

雨降りな山歩きが続いていましたが、この日は朝から太陽が顔を覗かせ、

久しぶりに晴れ歩きが出来そうです。

当日は早池峰自然センターに車をデポして河原坊登山口から山頂を目指します。
オンシーズンの土日祝日はマイカー規制があるようですから注意してくださいね。

その河原坊登山口からのルートは直登の山歩きになります。

途中、振り返れば汗を流した道が線となって真っ直ぐと伸びているのが見渡せますが、

意外と私、直登が苦にならないようです。

こんな岩礫帯の斜面をハイクアップする早池峰山ですが、

山頂まで登り詰めると、

その稜線上には豊かなお花畑が広がっていました。

これが花のゆりかごとの所以となる人気の秘訣なんでしょうね。

キバナノコバノツメ。

ミヤマキンバイ。

ミヤマアキノキリンソウ。

ナンブトラノオ。

残暑厳しかったようで、だいぶ夏の花も残っていたようです。

そしてこの早池峰山にはハヤチネウスユキソウという固有種があることを下山後に知りました。
白っぽく葉っぱのような花は決して目立つ花ではなかったのでスルーしてしまったのですが、
東洋のエーデルワイスと聞いて写真に収めなかったことに少々後悔・・・勉強不足です。

そんな早池峰山には一般的に河原坊ルートと小田越ルートがあります。

下山に利用した小田越ルートには名物の鉄梯子があったり、

風が吹き抜ける見晴らしの良い尾根道があったり、

木々にぶら下がる熊除けの一斗缶があったり、

最後は河原坊までの舗装路歩きがあったりと・・・あっ、これはいらないか。

でも、ただひたすらのハイクアップを強いられた河原坊ルートとは趣が一転、
歩いていて楽しいルートでした。

この早池峰山はアルペン的な雰囲気を持ち合わせている一方で、
稜線部に広がる緩やかなお花畑が人を惹きつけるのでしょう。
今回は9月半ばと花の時季には遅かったのでお花畑とまではいかなかったのですが、
それなりに早池峰山の醍醐味を味わえたのではないかと思える山行になりました。

これで北東北山行の全日程が終了。
少し天候に恵まれなかった感が残りますが、また機会があれば訪れたい山々でした。