トムラウシ山。 [trekking]
2013年9月6日(金)これまただいぶ前のお話。
北海道遠征3つ目は大雪の奥座敷と称されているトムラウシ山を歩きます。
国土地理院の一等三角点の名称は「富良牛山」と記されいるようですが当て字らしいです。
それにしても北海道らしい山名ですね。
当日は珍しく、私としては早出にあたる朝5時ちょい過ぎの歩き始めです。
そんな訳ですから、歩き出しの後から太陽が顔を覗かせてきました。
ん~、どうやら今日は念願の晴天のようです。
素直に嬉しい。
稜線に陽射しがあたり、山もお目覚めのようですね。
それだけでテンションが上がります。
ただ、行く手を阻む難関がこの山にはあります。
それはこのぬかるんだ登山道・・・
皆さまの経験談でも苦戦が伝えられていたこの悪路。
雪山意外は基本ハーフパンツなうえ、そもそもスパッツを持っていない私にとって、
牛歩となります・・・
とにかく悪路が延々と続きますので、これから歩かれる方はスパッツを忘れずに・・・
そんな悪路に苦戦する自分に少し嫌気が差しつつあった私の目に、
赤や黄に色付き始めた木々が飛び込んできました。
おかげさんでテンションが回復してきましたよ。
そして悪路を抜け、一旦高度を落とし沢沿いに出るとコマドリ沢に着きます。
ここから再度ハイクアップとなるのですが、
途中から樹林帯を抜けるので見晴らしがきいてきます。
どうやら森林限界を超えてきたようで、
稜線まで上がると前トム平に着きました。
そしてその先にトムラウシ山の姿も見えてきました。
ここから先がトムラウシ山の宝箱です。
ロックガーデンと呼ばれる岩場はナキウサギの生息地。
あちらこちらで鳴き声だけはするけれど、どこにも見えず・・・
キョロキョロしていたらリスを見つけた。
リスも可愛いね。
そして眼下に湿原のような場所が見えてくると、
そこにはトムラウシ公園なるものがあります。
お花がいっぱい咲いている。
なるほど、公園ですもんね。
そしてトムラウシ公園の周辺は既に草紅葉が広がっており、
秋を感じるにはとても良い雰囲気です。
標高も2,000mそこそこで、まだ9月初旬だというのに、
この色付き具合は、さすが北海道の山ですね。
とにかくトムラウシ山の醍醐味が凝縮されているスポットです。
その先、登山道は縦走路にあたれば山頂まではひと登り。
が、まさかのガス。
おいおい頼みますよぉ。
晴天の中、約5時間のハイクアップでたどり着いたピークでまさかのガス。
また、山頂からの「でっかいどう」がお預けとなってしまいました・・・
ただ、風が強くガスの流れも早いため、瞬き程度の青空は望める状況にある。
冷たい風が吹きずさむなか、どうしても青空と標柱の写真が撮りたくなって、
粘ること30分。 良い天気!っぽい写真を収めることが出来ました。
チャンチャン。
それにしても今回の北海道遠征で歩いた山々すべてで山頂からの景色が堪能できませんでした。
これぞ「でっかいどう!」と言う景色が見たかったなぁ~
でも、このトムラウシ山では大雪山の奥深さを感じ取ることが出来た気がします。
とにかく旭岳、十勝岳、トムラウシ山、どれも素敵な山だったな。
また歩きに来るかも!
北海道遠征3つ目は大雪の奥座敷と称されているトムラウシ山を歩きます。
国土地理院の一等三角点の名称は「富良牛山」と記されいるようですが当て字らしいです。
それにしても北海道らしい山名ですね。
当日は珍しく、私としては早出にあたる朝5時ちょい過ぎの歩き始めです。
そんな訳ですから、歩き出しの後から太陽が顔を覗かせてきました。
ん~、どうやら今日は念願の晴天のようです。
素直に嬉しい。
稜線に陽射しがあたり、山もお目覚めのようですね。
それだけでテンションが上がります。
ただ、行く手を阻む難関がこの山にはあります。
それはこのぬかるんだ登山道・・・
皆さまの経験談でも苦戦が伝えられていたこの悪路。
雪山意外は基本ハーフパンツなうえ、そもそもスパッツを持っていない私にとって、
牛歩となります・・・
とにかく悪路が延々と続きますので、これから歩かれる方はスパッツを忘れずに・・・
そんな悪路に苦戦する自分に少し嫌気が差しつつあった私の目に、
赤や黄に色付き始めた木々が飛び込んできました。
おかげさんでテンションが回復してきましたよ。
そして悪路を抜け、一旦高度を落とし沢沿いに出るとコマドリ沢に着きます。
ここから再度ハイクアップとなるのですが、
途中から樹林帯を抜けるので見晴らしがきいてきます。
どうやら森林限界を超えてきたようで、
稜線まで上がると前トム平に着きました。
そしてその先にトムラウシ山の姿も見えてきました。
ここから先がトムラウシ山の宝箱です。
ロックガーデンと呼ばれる岩場はナキウサギの生息地。
あちらこちらで鳴き声だけはするけれど、どこにも見えず・・・
キョロキョロしていたらリスを見つけた。
リスも可愛いね。
そして眼下に湿原のような場所が見えてくると、
そこにはトムラウシ公園なるものがあります。
お花がいっぱい咲いている。
なるほど、公園ですもんね。
そしてトムラウシ公園の周辺は既に草紅葉が広がっており、
秋を感じるにはとても良い雰囲気です。
標高も2,000mそこそこで、まだ9月初旬だというのに、
この色付き具合は、さすが北海道の山ですね。
とにかくトムラウシ山の醍醐味が凝縮されているスポットです。
その先、登山道は縦走路にあたれば山頂まではひと登り。
が、まさかのガス。
おいおい頼みますよぉ。
晴天の中、約5時間のハイクアップでたどり着いたピークでまさかのガス。
また、山頂からの「でっかいどう」がお預けとなってしまいました・・・
ただ、風が強くガスの流れも早いため、瞬き程度の青空は望める状況にある。
冷たい風が吹きずさむなか、どうしても青空と標柱の写真が撮りたくなって、
粘ること30分。 良い天気!っぽい写真を収めることが出来ました。
チャンチャン。
それにしても今回の北海道遠征で歩いた山々すべてで山頂からの景色が堪能できませんでした。
これぞ「でっかいどう!」と言う景色が見たかったなぁ~
でも、このトムラウシ山では大雪山の奥深さを感じ取ることが出来た気がします。
とにかく旭岳、十勝岳、トムラウシ山、どれも素敵な山だったな。
また歩きに来るかも!