本州四国連絡橋。 [area]
初めて四国へ行ったのは小学生低学年の頃ですから…今から約30年前。
その頃、四国へ行く唯一無二の手段は宇高連絡船のみでした。
ただ今は違う、6月の「鉄ちゃん企画の電車の旅」も然り、先日の「僕の夏休み」もそう、
本州から四国へは鉄道でも車でも、頑張れば自転車でも徒歩でも橋を渡って上陸できます。
そんな本四連絡橋は四国の人々の人命を守る防災、時短目的等により策定した国家プロジェクト。
今となってはその壮大な建造物は景観に溶け込み美しい情景を創造しています。
明石海峡大橋。
大鳴門橋。
来島海峡大橋。
美しいシルエットです。
その頃、四国へ行く唯一無二の手段は宇高連絡船のみでした。
ただ今は違う、6月の「鉄ちゃん企画の電車の旅」も然り、先日の「僕の夏休み」もそう、
本州から四国へは鉄道でも車でも、頑張れば自転車でも徒歩でも橋を渡って上陸できます。
そんな本四連絡橋は四国の人々の人命を守る防災、時短目的等により策定した国家プロジェクト。
今となってはその壮大な建造物は景観に溶け込み美しい情景を創造しています。
明石海峡大橋。
大鳴門橋。
来島海峡大橋。
美しいシルエットです。
おかやまB級グルメ。 [area]
「僕の夏休み」には、ご当地グルメも目的のうち。
そんななかで、特に山歩きをしなかった岡山県で3食のご当地B級グルメを食す。
まず、しまなみ海道でのポタの後におじゃましたのは岡山駅付近にある“味司 野村”さん。
B級グルメ提供店にしては高級感があるなぁ…と思ったが、実は食券機によるオーダー店。
で、ここで食したのは“デミカツ丼”なるもの、地元では郷土料理としても認知されているとか…
要するに茹でたキャベツにトンカツを載せドミグラスソースをかけたもの。
味は想像通り、いざ食べても相性悪くなく美味しいです。
更にあとで知ったことですが、おじゃました“味司 野村”さんが発祥店なんだそうです。
そしてお次は、伯耆大山を歩く前に腹ごしらえした“ひるぜん焼そば”です。
おじゃましたのは“蒜山本格手打ちうどん やす坊”さん。
どうやら人気店らしく、お昼前でしたがギリギリ待たずに入店できました。
この“ひるぜん焼そば”は、濃厚甘辛味噌ダレに鶏肉と蒜山高原キャベツを使用する焼そばで、
そのニンニク味噌風味の甘辛ダレが後引きとなる旨い一品でした。
ちなみにここでお昼を食べる目的があったため、伯耆大山の山歩きが午後からとなったのです。
最後は自宅に帰る途中に寄った“道の駅久米の里”で食した“津山ホルモンうどん”です。
これは単純明快で焼きうどんにホルモンを入れたもの。
元来、この津山ホルモンうどんはビールとの相性が良く、地元ではおつまみ品だとか…
ただ、あまり臭みのないホルモンだったので、苦手な方でも食べられるかもしれませんよ。
車でなければビール飲みたかったなぁ~
まさに岡山県はB級グルメの宝庫です。
そんななかで、特に山歩きをしなかった岡山県で3食のご当地B級グルメを食す。
まず、しまなみ海道でのポタの後におじゃましたのは岡山駅付近にある“味司 野村”さん。
B級グルメ提供店にしては高級感があるなぁ…と思ったが、実は食券機によるオーダー店。
で、ここで食したのは“デミカツ丼”なるもの、地元では郷土料理としても認知されているとか…
要するに茹でたキャベツにトンカツを載せドミグラスソースをかけたもの。
味は想像通り、いざ食べても相性悪くなく美味しいです。
更にあとで知ったことですが、おじゃました“味司 野村”さんが発祥店なんだそうです。
そしてお次は、伯耆大山を歩く前に腹ごしらえした“ひるぜん焼そば”です。
おじゃましたのは“蒜山本格手打ちうどん やす坊”さん。
どうやら人気店らしく、お昼前でしたがギリギリ待たずに入店できました。
この“ひるぜん焼そば”は、濃厚甘辛味噌ダレに鶏肉と蒜山高原キャベツを使用する焼そばで、
そのニンニク味噌風味の甘辛ダレが後引きとなる旨い一品でした。
ちなみにここでお昼を食べる目的があったため、伯耆大山の山歩きが午後からとなったのです。
最後は自宅に帰る途中に寄った“道の駅久米の里”で食した“津山ホルモンうどん”です。
これは単純明快で焼きうどんにホルモンを入れたもの。
元来、この津山ホルモンうどんはビールとの相性が良く、地元ではおつまみ品だとか…
ただ、あまり臭みのないホルモンだったので、苦手な方でも食べられるかもしれませんよ。
車でなければビール飲みたかったなぁ~
まさに岡山県はB級グルメの宝庫です。
牛骨ラーメン。 [area]
忘れてた…。
伯耆大山からの帰りに、ご当地グルメを食したことを記事にするのを忘れてました。
それは牛骨ラーメンなる鳥取のソウルフードです。
要するに牛骨から出汁を摂り、ベースの味付けはしょうゆ味のラーメン。
あっさりしている中に牛の旨味が主張しすぎず見え隠れしている感じのスープが後引きで、
30代半ばでこってりが少し苦手になってきた年頃には、とても美味しく感じる一品でした。
さらにご当地バーガーブームにも乗っかり、牛骨ラーメンバーガーなるものも。
焦げ目をつけた麺をバンズに見立て、具には東伯和牛と目玉焼きetc.
牛骨とは関係があるのか?との疑問は残るが、普通に美味かったです。
と、このネタを伯耆大山の〆にしようと思っていたのに…山トイレ問題で忘れちゃいました。
伯耆大山からの帰りに、ご当地グルメを食したことを記事にするのを忘れてました。
それは牛骨ラーメンなる鳥取のソウルフードです。
要するに牛骨から出汁を摂り、ベースの味付けはしょうゆ味のラーメン。
あっさりしている中に牛の旨味が主張しすぎず見え隠れしている感じのスープが後引きで、
30代半ばでこってりが少し苦手になってきた年頃には、とても美味しく感じる一品でした。
さらにご当地バーガーブームにも乗っかり、牛骨ラーメンバーガーなるものも。
焦げ目をつけた麺をバンズに見立て、具には東伯和牛と目玉焼きetc.
牛骨とは関係があるのか?との疑問は残るが、普通に美味かったです。
と、このネタを伯耆大山の〆にしようと思っていたのに…山トイレ問題で忘れちゃいました。
伯耆大山。 [trekking]
2011年8月7日(日)のお話。
「僕の夏休み」6日目は中国地方最高峰となる伯耆大山を歩きます。
この伯耆大山は西側から見ると富士山のように見えるため伯耆富士や出雲富士と呼ばれる一方、
南北側からは東西に長く荒々しい岩壁が剥きだしとなるアルペン的な景観を見せている山です。
そんな伯耆大山の登山道はどんなものなのでしょう?楽しみです。
当日の起点は大山寺から伯耆大山の頂稜西端にある弥山を目指す夏山登山道を歩きます。
ちなみに伯耆大山は頂稜部の崩壊が激しく、東端の剣ヶ峰(最高峰)へは弥山から行けません。
起点の大山寺は山岳信仰の拠点で、ご本尊は地蔵菩薩です。
この大山寺は比叡山から直接住職が派遣される天台宗別格本山の寺院に位置づけされ、
ここで住職を務めた僧侶は比叡山での出世が約束されキャリア形成のための寺院ようです。
そんな歩き始めは、一帯をブナ林に囲まれ緑鮮やかな世界が広がっており、
西日本一のブナの原生林を形成しているようです。
その西日本一のブナ林に囲まれた夏山登山道はひたすらのハイクアップを要されます。
とにかく高度を稼ぎ歩くこと1時間弱、ようやく辺りの景色が見えてきました。
そこが5合目、半分です。
この5合目以降、特に6合目を過ぎた辺りからは周囲の展望も効きはじめ、
北側のアルペン的風景が目を楽しませてくれるようになります。
また、振り向けば日本海に弧を描く弓ヶ浜の形も良く見えます。
山から海が見えるというのは、丹沢を山の祖として持つ神奈川県民トレッカーの心をくすぐります。
そろそろ稜線上と目線の高さがあってきた頃。
休みなく続いたハイクアップも小休止。
そこにはちょっとしたお花畑が広がっておりました。
まずは一番多く咲いていたイヨフウロ。
これはコオニユリ。
これはダイセンコゴメグサですかね。
きっと、ヤマハハコの仲間でしょう。
そんなお花畑に囲まれる頃からは、山頂に向けて緩やかに続く木道を歩きます。
その木道を良く見回すと、辺りはハイマツのように広がるキャラボクの群生。
日本最大の群生を形成して、ダイセンキャラボクとして天然記念物に指定されているようです。
その木道は山頂まで続いており、緩やかに登り詰めることで弥山の山頂に到着です。
その弥山の山頂からは稜線伝いに最高峰の剣ヶ峰まで見渡せます。
なかなかアルペン的な稜線が続いていますね。
しかし、この先の稜線は崩壊著しく通行禁止に…
観光登山が出来る山だからこその通行禁止かとも、気持ち良さげなだけあり少し残念ですね。
この「僕の夏休み」4つ目の山にして、やっと山頂で遠望が利きました。
少しガスがかかるタイミングもあったものの、晴れていることでテンションが違っていました。
しかも先に触れた通り、海が見えていると言うことも更にテンションが上がった要因ですね。
こんな言うことなしの山歩きに、心も身体も充足され満足な山歩きで締めくくれました。
そんな伯耆大山で感じたことをひとつ…
それは無料トイレを完備している頂上避難小屋が抱える問題。
この伯耆大山は大勢の方々に愛されているようで、いつも多くの登山者で賑わっているようです。
当日も相変わらず昼からの山歩きとなった私は、多くの方とすれ違うことでその人気振りを実感。
それだけ大勢の方が登る人気の伯耆大山で見かけた山頂トイレ問題…
「山頂トイレ汚泥キャリーダウン」と称して汚泥を人海戦術で降ろすイベントがあるようです。
毎年大勢のボランティア参加者が集まるようですが、観光登山が出来る山の宿命なのかとも…
携帯トイレなんぞ観光登山者は持っていないし、それ以外のマナーも微妙な程度しか備わってない。
それを山好き登山者が無償で降ろす。← いいことですよ。
でも、「う~ん」と個人的に色々と感じるところが多くありました。
解決にはならないでしょうが、トイレを有料化することでマナーアップにも繋がるかと思うのですがね。
決して、お金を取ってヘリコプターで降ろすことを推奨している訳ではないですが…
生理現象だからこそどうにもならないことくらい分かっていますが、どんなものなんでしょう?
「僕の夏休み」6日目は中国地方最高峰となる伯耆大山を歩きます。
この伯耆大山は西側から見ると富士山のように見えるため伯耆富士や出雲富士と呼ばれる一方、
南北側からは東西に長く荒々しい岩壁が剥きだしとなるアルペン的な景観を見せている山です。
そんな伯耆大山の登山道はどんなものなのでしょう?楽しみです。
当日の起点は大山寺から伯耆大山の頂稜西端にある弥山を目指す夏山登山道を歩きます。
ちなみに伯耆大山は頂稜部の崩壊が激しく、東端の剣ヶ峰(最高峰)へは弥山から行けません。
起点の大山寺は山岳信仰の拠点で、ご本尊は地蔵菩薩です。
この大山寺は比叡山から直接住職が派遣される天台宗別格本山の寺院に位置づけされ、
ここで住職を務めた僧侶は比叡山での出世が約束されキャリア形成のための寺院ようです。
そんな歩き始めは、一帯をブナ林に囲まれ緑鮮やかな世界が広がっており、
西日本一のブナの原生林を形成しているようです。
その西日本一のブナ林に囲まれた夏山登山道はひたすらのハイクアップを要されます。
とにかく高度を稼ぎ歩くこと1時間弱、ようやく辺りの景色が見えてきました。
そこが5合目、半分です。
この5合目以降、特に6合目を過ぎた辺りからは周囲の展望も効きはじめ、
北側のアルペン的風景が目を楽しませてくれるようになります。
また、振り向けば日本海に弧を描く弓ヶ浜の形も良く見えます。
山から海が見えるというのは、丹沢を山の祖として持つ神奈川県民トレッカーの心をくすぐります。
そろそろ稜線上と目線の高さがあってきた頃。
休みなく続いたハイクアップも小休止。
そこにはちょっとしたお花畑が広がっておりました。
まずは一番多く咲いていたイヨフウロ。
これはコオニユリ。
これはダイセンコゴメグサですかね。
きっと、ヤマハハコの仲間でしょう。
そんなお花畑に囲まれる頃からは、山頂に向けて緩やかに続く木道を歩きます。
その木道を良く見回すと、辺りはハイマツのように広がるキャラボクの群生。
日本最大の群生を形成して、ダイセンキャラボクとして天然記念物に指定されているようです。
その木道は山頂まで続いており、緩やかに登り詰めることで弥山の山頂に到着です。
その弥山の山頂からは稜線伝いに最高峰の剣ヶ峰まで見渡せます。
なかなかアルペン的な稜線が続いていますね。
しかし、この先の稜線は崩壊著しく通行禁止に…
観光登山が出来る山だからこその通行禁止かとも、気持ち良さげなだけあり少し残念ですね。
この「僕の夏休み」4つ目の山にして、やっと山頂で遠望が利きました。
少しガスがかかるタイミングもあったものの、晴れていることでテンションが違っていました。
しかも先に触れた通り、海が見えていると言うことも更にテンションが上がった要因ですね。
こんな言うことなしの山歩きに、心も身体も充足され満足な山歩きで締めくくれました。
そんな伯耆大山で感じたことをひとつ…
それは無料トイレを完備している頂上避難小屋が抱える問題。
この伯耆大山は大勢の方々に愛されているようで、いつも多くの登山者で賑わっているようです。
当日も相変わらず昼からの山歩きとなった私は、多くの方とすれ違うことでその人気振りを実感。
それだけ大勢の方が登る人気の伯耆大山で見かけた山頂トイレ問題…
「山頂トイレ汚泥キャリーダウン」と称して汚泥を人海戦術で降ろすイベントがあるようです。
毎年大勢のボランティア参加者が集まるようですが、観光登山が出来る山の宿命なのかとも…
携帯トイレなんぞ観光登山者は持っていないし、それ以外のマナーも微妙な程度しか備わってない。
それを山好き登山者が無償で降ろす。← いいことですよ。
でも、「う~ん」と個人的に色々と感じるところが多くありました。
解決にはならないでしょうが、トイレを有料化することでマナーアップにも繋がるかと思うのですがね。
決して、お金を取ってヘリコプターで降ろすことを推奨している訳ではないですが…
生理現象だからこそどうにもならないことくらい分かっていますが、どんなものなんでしょう?
しまなみ海道ポタリング。 [pottering]
2011年8月6日(土)のお話。
「僕の夏休み」5日目は単なる移動日の予定だったのですが、
しまなみ海道にレンタサイクルがあることを知り、急遽potteringをしてみることにしました。
レンタサイクルは来島海峡大橋の袂にある今治サイクリングターミナル「サンライズ糸山」で調達。
種類も豊富でロード、クロス、マウンテン、タンデム、ママ、子供用、電動からチョイスが可能で、
貸出料金は1日500円とお得、保証金1,000円が掛かるも同じ場所に返却すれば返戻されます。
ちなみに車は無料駐車場に停められるので、時間を気にせずに遊べます。
で、選んだ相棒はクロスバイク。
いつも乗っている折りたたみ自転車と違い、軽いしスピードが出ます。
さぁ~出発、今治から来島海峡大橋を渡りその先へ。
目的地は特に決めていませんが、時間の許す限り進みましょう。
その来島海峡大橋には料金所があり自転車も通行料200円を徴収されます。
そんな3連吊橋の来島海峡大橋を渡ると、一つ目の島となる大島に到着。
一旦、西瀬戸自動車道の側道から外れます。
この大島にはキレイな砂浜が広がる場所もあり、穴場なプライベートビーチと言ったトコでしょうか。
その大島では島内を走る国道317号線を走り、次の伯方島を目指してみます。
基本、島内の道ものんびりしており信号もほとんどなく、快適にpotteringできます。
大島から次の島となる伯方島へは、伯方・大島大橋を渡ります。
これはあまり長くはありません。
この伯方・大島大橋にも無人料金所が設置されており、
ポイっと料金箱へ50円投入。
ちなみに50円券10枚綴りのサイクリングチケットを事前購入しておけば小銭要らずで便利です。
そして伯方島にもキレイなビーチがありました。
ここ“マリンオアシスはかた”は道の駅併設の海水浴場と言ったところでしょうか。
そんな伯方と言えば「塩」ですね。
小腹が空いたので“伯方塩ラーメン”に、
デザートも“伯方島塩ソフト”です。
汗で出た塩化ナトリウムを補充、熱中症対策に抜群な食べ物です。
と、ここまで約20㎞ちょっと、もう少し先まで行ってみたいのですが、出発が13時と遅かったことと…
本来、今日は大山近くまでの移動日…まだ移動していない自分に気付き引き返すこととします。
初めて乗ったクロスバイクは、なかなか良い自転車ですね。
多少のアップダウンではものともせず快調に走ることができ、物欲に駆られます。
こんな素晴しいサイクリングコースがあることを知っていれば、しっかり早起きをして計画したのに…
いつの日か、今治から尾道までツーリングしてみたいですね。
「僕の夏休み」5日目は単なる移動日の予定だったのですが、
しまなみ海道にレンタサイクルがあることを知り、急遽potteringをしてみることにしました。
レンタサイクルは来島海峡大橋の袂にある今治サイクリングターミナル「サンライズ糸山」で調達。
種類も豊富でロード、クロス、マウンテン、タンデム、ママ、子供用、電動からチョイスが可能で、
貸出料金は1日500円とお得、保証金1,000円が掛かるも同じ場所に返却すれば返戻されます。
ちなみに車は無料駐車場に停められるので、時間を気にせずに遊べます。
で、選んだ相棒はクロスバイク。
いつも乗っている折りたたみ自転車と違い、軽いしスピードが出ます。
さぁ~出発、今治から来島海峡大橋を渡りその先へ。
目的地は特に決めていませんが、時間の許す限り進みましょう。
その来島海峡大橋には料金所があり自転車も通行料200円を徴収されます。
そんな3連吊橋の来島海峡大橋を渡ると、一つ目の島となる大島に到着。
一旦、西瀬戸自動車道の側道から外れます。
この大島にはキレイな砂浜が広がる場所もあり、穴場なプライベートビーチと言ったトコでしょうか。
その大島では島内を走る国道317号線を走り、次の伯方島を目指してみます。
基本、島内の道ものんびりしており信号もほとんどなく、快適にpotteringできます。
大島から次の島となる伯方島へは、伯方・大島大橋を渡ります。
これはあまり長くはありません。
この伯方・大島大橋にも無人料金所が設置されており、
ポイっと料金箱へ50円投入。
ちなみに50円券10枚綴りのサイクリングチケットを事前購入しておけば小銭要らずで便利です。
そして伯方島にもキレイなビーチがありました。
ここ“マリンオアシスはかた”は道の駅併設の海水浴場と言ったところでしょうか。
そんな伯方と言えば「塩」ですね。
小腹が空いたので“伯方塩ラーメン”に、
デザートも“伯方島塩ソフト”です。
汗で出た塩化ナトリウムを補充、熱中症対策に抜群な食べ物です。
と、ここまで約20㎞ちょっと、もう少し先まで行ってみたいのですが、出発が13時と遅かったことと…
本来、今日は大山近くまでの移動日…まだ移動していない自分に気付き引き返すこととします。
初めて乗ったクロスバイクは、なかなか良い自転車ですね。
多少のアップダウンではものともせず快調に走ることができ、物欲に駆られます。
こんな素晴しいサイクリングコースがあることを知っていれば、しっかり早起きをして計画したのに…
いつの日か、今治から尾道までツーリングしてみたいですね。
石鎚山。 [trekking]
2011年8月5日(金)のお話。
「僕の夏休み」4日目は、この遠征で一番の楽しみにしていた石鎚山を歩きます。
あえて起点は石鎚登山ロープウェイ側の表参道を選ばず、土小屋からのルートをチョイス、
と言うのも、帰りのロープウェイ最終便を気にせず石鎚山を堪能したかったことがその理由です。
土小屋へは松山市内から久万高原を回り込み、面河渓経由の石鎚スカイラインで入ります。
その土小屋ルートは石鎚神社土小屋遙拝殿が起点。
ここ石鎚山も山岳信仰の山と知られ、日本七霊山の一つとして数えられております。
古来より信仰登山が盛んとは言え、今の石鎚山の登山道は極めて整備が行届いています。
ただ、残念なことに当日の天候は雨。
天気予報は晴れ、松山市内も真夏の太陽がギンギンだったのに…あ~残念ですよ。
なので何の変哲もない登山道と雨降りが重なり、とりわけ画像もなく…
1時間強歩いたところで表参道との分岐点に到着です。
そしてココから高度を稼いで行きます。
まずは二ノ鎖。
そして三ノ鎖。
すると石鎚神社奥社のある弥山山頂に出てきます。
ここ弥山を石鎚山の山頂として歩いてこられる方も多いと聞きますが、
やはりあのシンボル的な形をした天狗岳まで足を延ばしてみないことには個人的に意味半減。
ちなみに最高峰の天狗岳に弥山や南尖峰の一連の峰々を総称で石鎚山と呼ぶそうです。
そして薄っすらと見えてきたのは、あの石鎚山のトレードマークである天狗岳の姿。
ガスっているのが残念ですが、何とか見えます。
しかしです。
着いたかなと思っても、特に標柱などがある訳でもなく…更に先には同じような岩峰も見える。
よく分からないけど、どこが天狗岳だか分からないのでもう少し進んでみることに…
が、やはり何もない…振り返るとやっぱりさっきのかなとも??
こんな所々濡れた滑る岩場をウロチョロするのは危険。
はやく天狗岳を見つけなきゃいけません。
と戻ったら、やっぱり最初の岩峰が天狗岳でしたね。
ガスが濃すぎて見落としてました。
そしてここが西日本の最高峰。
遠くは大山や九重連山まで見渡せる景色も、当日はお宮も見落とすほどの濃霧…
楽しみにしていた石鎚山でしたが、まぁ、自然が相手ですからこんな天候もある訳です。
ただ、地上が晴れていることを知っているだけあって、憂鬱さは増幅されますね。
そんな事を言っていても仕方ない。
石鎚山!また来るよ! ただ、如何せん遠いなぁ~
ちなみに鎖場にはエスケープルートもあり、そこには鉄製の橋と階段が設置されているのですが、
ナゼか谷側に手すりがなく、山側に手すりがあると言う不思議な構造物になっております。
何箇所も同じ構造で設置されていましたから、設計ミスの大量発注だったのかもしれませんね。
「僕の夏休み」4日目は、この遠征で一番の楽しみにしていた石鎚山を歩きます。
あえて起点は石鎚登山ロープウェイ側の表参道を選ばず、土小屋からのルートをチョイス、
と言うのも、帰りのロープウェイ最終便を気にせず石鎚山を堪能したかったことがその理由です。
土小屋へは松山市内から久万高原を回り込み、面河渓経由の石鎚スカイラインで入ります。
その土小屋ルートは石鎚神社土小屋遙拝殿が起点。
ここ石鎚山も山岳信仰の山と知られ、日本七霊山の一つとして数えられております。
古来より信仰登山が盛んとは言え、今の石鎚山の登山道は極めて整備が行届いています。
ただ、残念なことに当日の天候は雨。
天気予報は晴れ、松山市内も真夏の太陽がギンギンだったのに…あ~残念ですよ。
なので何の変哲もない登山道と雨降りが重なり、とりわけ画像もなく…
1時間強歩いたところで表参道との分岐点に到着です。
そしてココから高度を稼いで行きます。
まずは二ノ鎖。
そして三ノ鎖。
すると石鎚神社奥社のある弥山山頂に出てきます。
ここ弥山を石鎚山の山頂として歩いてこられる方も多いと聞きますが、
やはりあのシンボル的な形をした天狗岳まで足を延ばしてみないことには個人的に意味半減。
ちなみに最高峰の天狗岳に弥山や南尖峰の一連の峰々を総称で石鎚山と呼ぶそうです。
そして薄っすらと見えてきたのは、あの石鎚山のトレードマークである天狗岳の姿。
ガスっているのが残念ですが、何とか見えます。
しかしです。
着いたかなと思っても、特に標柱などがある訳でもなく…更に先には同じような岩峰も見える。
よく分からないけど、どこが天狗岳だか分からないのでもう少し進んでみることに…
が、やはり何もない…振り返るとやっぱりさっきのかなとも??
こんな所々濡れた滑る岩場をウロチョロするのは危険。
はやく天狗岳を見つけなきゃいけません。
と戻ったら、やっぱり最初の岩峰が天狗岳でしたね。
ガスが濃すぎて見落としてました。
そしてここが西日本の最高峰。
遠くは大山や九重連山まで見渡せる景色も、当日はお宮も見落とすほどの濃霧…
楽しみにしていた石鎚山でしたが、まぁ、自然が相手ですからこんな天候もある訳です。
ただ、地上が晴れていることを知っているだけあって、憂鬱さは増幅されますね。
そんな事を言っていても仕方ない。
石鎚山!また来るよ! ただ、如何せん遠いなぁ~
ちなみに鎖場にはエスケープルートもあり、そこには鉄製の橋と階段が設置されているのですが、
ナゼか谷側に手すりがなく、山側に手すりがあると言う不思議な構造物になっております。
何箇所も同じ構造で設置されていましたから、設計ミスの大量発注だったのかもしれませんね。
祖谷。 [area]
剣山の帰り道…すぐ袂にかずら(葛・つる草)で出来た弱々しい橋が架かっています。
ここは800年前に平家一族が架設したと云われる奥祖谷二重かずら橋。
その材料の大部分はかずら(葛・つる草)で出来ており、ぐるぐる巻きに絡み合っている。
足場もいい感じに透けていて…微妙な高さほど恐怖か増すんですよね。
とまぁ、二重という云われは先程の男橋とこの女橋が並んで架かっているからとのこと。
定期的に架け替えは行われているようですが…
更にその奥には空中お籠の野猿も渡されており、これも自力ではあるが乗ることが出来ます。
こんなプチ度胸試しが出来る奥祖谷二重かずら橋ですが…
更に度胸の据わっている奴が一人。
祖谷峡の小便小僧。
高所恐怖症の私にしてみれば、コイツは論外な奴です。
ここは800年前に平家一族が架設したと云われる奥祖谷二重かずら橋。
その材料の大部分はかずら(葛・つる草)で出来ており、ぐるぐる巻きに絡み合っている。
足場もいい感じに透けていて…微妙な高さほど恐怖か増すんですよね。
とまぁ、二重という云われは先程の男橋とこの女橋が並んで架かっているからとのこと。
定期的に架け替えは行われているようですが…
更にその奥には空中お籠の野猿も渡されており、これも自力ではあるが乗ることが出来ます。
こんなプチ度胸試しが出来る奥祖谷二重かずら橋ですが…
更に度胸の据わっている奴が一人。
祖谷峡の小便小僧。
高所恐怖症の私にしてみれば、コイツは論外な奴です。
徳島ラーメン。 [area]
剣山。 [trekking]
2011年8月3日(水)のお話。
「僕の夏休み」2日目は徳島県の最高峰にして西日本・四国第二の高峰となる剣山を歩きます。
当日の起点は登山リフトもあり駐車場が完備されている見ノ越とします。
徳島市内から車で2時間、とても国道とは思えない438号線をひた走り、標高も稼いで到着。
ただ、この剣山は見ノ越からリフトを使ってしまうとアッと言う間の山頂なので、
駐車場脇の剣神社境内を抜けて登山道に入ります。
そんな出だしの登山道は美しいブナ林に囲まれており、リフトなんてもったいないほど。
途中、その登山リフトと交差しますが…結局、観光客用のリフトなのかもしれません。
そして登山リフトの到着地である西島に着くと、そこからはいくつものルートが派生しており、
どれがどんなものなのか分からないので、そのうちの一つである大剣ルートを歩いてみます。
この大剣ルートの途中には、御塔石をしたがえた大剣神社があり山岳信仰の山だと窺え、
境内の水たまりには摘まれたアザミでしょうか?活けられてます。
そんな大剣神社を過ぎれば山頂にある雲海荘が見えてきて、
要するに山頂はもうすぐそこと言うことですね。
剣山の山頂付近は平家ノ馬場と呼ばれ、ミヤマクマザサが広がる平らな草原状の頂上部で、
平坦地が故の踏み荒らし問題により、木道が整備されていると言った残念な過去を持っています。
この剣山は、山名とは裏腹に頂上部だけ笹っ原が広がるたおやかな山容を見せていますが、
その剣山周辺の山々も、ナゼか同じような山容を見せているのがとても印象的な山域です。
で、さすがにこのままピストンをしたのでは物足りないので、一ノ森経由の周遊をしてみましょう。
その一ノ森へ向かう稜線はこんな感じの気持ちの良いところを歩け、
これは行かないと損ですね、テンション上がります。
そしてその一ノ森からは、剣山(右)と対峙している次郎笈(左)を見ることが出来ます。
ちなみに剣山の別名は太郎笈と呼ぶそうですよ。
一ノ森からの帰り道、四国一の清流と知られる穴吹川の源流となる沢がありました。
有機物汚染の目安となる生物化学的酸素要求量(BOD)の平均値が0.5㎎/ℓと最も低く、
四国にある一級河川20河川の中で一番きれいな川とされているようです。
こんな優しい顔を持つ剣山には、キレンゲショウマと言う天然記念物の花が咲いています。
いっぱい咲いています。
凛とした花ですね。
四国一の清流を抱え、キレンゲショウマが咲く、清く美しい剣山は、
やや観光開発化されてはいるものの、まだまだ多くの自然が残る美しい山でした。
一時は荒廃化した頂上部も、今後は人の手で自然が回復していくのでしょうね。
「僕の夏休み」2日目は徳島県の最高峰にして西日本・四国第二の高峰となる剣山を歩きます。
当日の起点は登山リフトもあり駐車場が完備されている見ノ越とします。
徳島市内から車で2時間、とても国道とは思えない438号線をひた走り、標高も稼いで到着。
ただ、この剣山は見ノ越からリフトを使ってしまうとアッと言う間の山頂なので、
駐車場脇の剣神社境内を抜けて登山道に入ります。
そんな出だしの登山道は美しいブナ林に囲まれており、リフトなんてもったいないほど。
途中、その登山リフトと交差しますが…結局、観光客用のリフトなのかもしれません。
そして登山リフトの到着地である西島に着くと、そこからはいくつものルートが派生しており、
どれがどんなものなのか分からないので、そのうちの一つである大剣ルートを歩いてみます。
この大剣ルートの途中には、御塔石をしたがえた大剣神社があり山岳信仰の山だと窺え、
境内の水たまりには摘まれたアザミでしょうか?活けられてます。
そんな大剣神社を過ぎれば山頂にある雲海荘が見えてきて、
要するに山頂はもうすぐそこと言うことですね。
剣山の山頂付近は平家ノ馬場と呼ばれ、ミヤマクマザサが広がる平らな草原状の頂上部で、
平坦地が故の踏み荒らし問題により、木道が整備されていると言った残念な過去を持っています。
この剣山は、山名とは裏腹に頂上部だけ笹っ原が広がるたおやかな山容を見せていますが、
その剣山周辺の山々も、ナゼか同じような山容を見せているのがとても印象的な山域です。
で、さすがにこのままピストンをしたのでは物足りないので、一ノ森経由の周遊をしてみましょう。
その一ノ森へ向かう稜線はこんな感じの気持ちの良いところを歩け、
これは行かないと損ですね、テンション上がります。
そしてその一ノ森からは、剣山(右)と対峙している次郎笈(左)を見ることが出来ます。
ちなみに剣山の別名は太郎笈と呼ぶそうですよ。
一ノ森からの帰り道、四国一の清流と知られる穴吹川の源流となる沢がありました。
有機物汚染の目安となる生物化学的酸素要求量(BOD)の平均値が0.5㎎/ℓと最も低く、
四国にある一級河川20河川の中で一番きれいな川とされているようです。
こんな優しい顔を持つ剣山には、キレンゲショウマと言う天然記念物の花が咲いています。
いっぱい咲いています。
凛とした花ですね。
四国一の清流を抱え、キレンゲショウマが咲く、清く美しい剣山は、
やや観光開発化されてはいるものの、まだまだ多くの自然が残る美しい山でした。
一時は荒廃化した頂上部も、今後は人の手で自然が回復していくのでしょうね。
淡路島牛丼。 [area]
「僕の夏休み」初日を過ごした淡路島のソウルフードと言えば“牛丼”だそうです。
その淡路島牛丼の定義は、淡路島産の牛肉・玉ねぎ・米を使用することだそうで…
男なら牛丼大好き!食さない訳がありません。
で、おじゃましたのは淡路飯店“真心”と書いて“マミー”さん。
近所の定食屋といった感じの良いお店で、調理は熟練された奥さんが一人でこなしています。
そこで出てきた牛丼がコレ↓
すき焼き風の味付けで、柔らかい牛肉に甘みたっぷりの玉ねぎがすごく美味しい。
何といっても美味しさを際立たせているのが玉ねぎの存在でした。
この淡路玉ねぎは、10月の種蒔きから収穫の6月までじっくり成熟させ、
そこから自然乾燥させることで辛味の少ない高糖度で繊維の柔らかな玉ねぎとなるようです。
たしかに淡路島の至るところで吊るされ干されていましたよ。
そんな淡路島牛丼とは…
豊かな自然、恵まれた風土、うまいもんの島が生んだ淡路島牛丼と云う名のありがとうの一杯がここにある。じいちゃんが愛情こめて育てあげた淡路牛。ばあちゃんがだいじに収穫した淡路玉ねぎ。とうちゃんが汗水ながして刈入れた淡路米。かあちゃん自慢の炊きたてふっくらおまんまに島の想いとこだわりをたっぷり注いだ、ぬくもりの一杯。おかえりなさい さぁ、召し上がれ。
たかが牛丼、されど牛丼とはこのことです。
その淡路島牛丼の定義は、淡路島産の牛肉・玉ねぎ・米を使用することだそうで…
男なら牛丼大好き!食さない訳がありません。
で、おじゃましたのは淡路飯店“真心”と書いて“マミー”さん。
近所の定食屋といった感じの良いお店で、調理は熟練された奥さんが一人でこなしています。
そこで出てきた牛丼がコレ↓
すき焼き風の味付けで、柔らかい牛肉に甘みたっぷりの玉ねぎがすごく美味しい。
何といっても美味しさを際立たせているのが玉ねぎの存在でした。
この淡路玉ねぎは、10月の種蒔きから収穫の6月までじっくり成熟させ、
そこから自然乾燥させることで辛味の少ない高糖度で繊維の柔らかな玉ねぎとなるようです。
たしかに淡路島の至るところで吊るされ干されていましたよ。
そんな淡路島牛丼とは…
豊かな自然、恵まれた風土、うまいもんの島が生んだ淡路島牛丼と云う名のありがとうの一杯がここにある。じいちゃんが愛情こめて育てあげた淡路牛。ばあちゃんがだいじに収穫した淡路玉ねぎ。とうちゃんが汗水ながして刈入れた淡路米。かあちゃん自慢の炊きたてふっくらおまんまに島の想いとこだわりをたっぷり注いだ、ぬくもりの一杯。おかえりなさい さぁ、召し上がれ。
たかが牛丼、されど牛丼とはこのことです。